見た目がザクみたいな「BlueSnap」や推進装置にそっくりなクーラーベストなど、インパクトのある冷却装置をいくつか紹介していますが、ニュータイプを発見したのでご紹介しましょう!
冷却装置「MiClimate」
毎度、ガンダムの部位に寄せていますが、今度はサイドアーマー(スカート的な部分)と言えましょうか……無理やりか。
こちらがベルト式の冷却装置「MiClimate」。使い方は至極簡単で、腰に装着するだけ。ただそだけなんですが、ツーリングの最中だけならいいのですが、これを腰につけて街中を歩く勇気は筆者にはありません!
MiClimateはフロンや化学薬品、液体等を使わないエコな冷却装置です。構造としては外気を取り組み、装置で冷やしたのち、チューブを通って衣類の中に送風されると言うもの。
12Vリチウムイオンバッテリーを搭載しており、稼働時間は約4時間程度。バイクのバッテリーから電力を供給することもできるので、走行中は電池の残量を気にすることなく快適なクルーズが楽しめそうですね。
また、Bluetoothリモコン(別途)も用意されており、ハンドルバーに取り付けることで温度調整等が簡単に行えるポイントも嬉しいところでしょうか。
夏だけではなく冬も使用可能
冷却装置とさんざん言っておりますが、熱風を送ることもできるので、冬は暖房としても機能する優れものなんです。見た目といいますか、サイズ感が気になってしまいますが、性能はピカイチなことは言うまでもありませんね。
さて、気になるお値段ですが約2万8,000円と、そこまで高くはない設定です。ヘルメット用エアコンとクーラーベストを合わせれば、今年の夏を乗り越えれそうな気がしますね!
MiClimate
Writer:
GEORGI