ドゥカティファンの方ならご存じのはずの電動自転車部門Ducati-BicyclesがWEBサイトにて新たな刺客を発表しましたので、今日はそちらについてお知らせしていきます。
猛々しいデザインの背景とは
現在開催中のEICMA2018にて公開のドゥカティ製の新型電動マウンテンバイク「MIG-RR」、非常に流麗かつ猛々しい「ビースト」チックなデザインですね。
こちらのデザイン、コラボ元のThok E-BikesのMIGシリーズからはあまり離れない程度に、しかしドゥカティの意匠をあざとく盛り込んでいます。
前後で口径の違うホイールとカシマコートの施されたゴールドのサスペンションは、まるでドゥカティ・モンスターのような豪胆さを演出していますね。
実は日本の技術もてんこ盛り!
使用しているドライブユニットとブレーキは株式会社シマノの「SHIMANO STEPS」、稼働パーツの表面処理はミヤキの「カシマコート」が使用されています。電動スポーツバイクにおいてのシマノのシェアはとんでもないですね……
気になるお値段の方は…?
こちらの「MIG-RR」、2019年1月から注文できるそうですが、お値段はなんと6,250ユーロ(81万円)です!
今までの有名な高級モデルの相場例が「TT EVO 2018」で4,250ユーロ(55万円)でしたが、これを軽く超える価格ですね……
なかなか食指が動きつつも届かない商品ですね。日本での市場は限定的になりそうです。
Ducati
Writer:
ZANGE