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無限の可能性を秘める水空両用の新型ドローン「Naviator」

無限の可能性を秘める水空両用の新型ドローン「Naviator」

様々な使い道があることから話題を呼び、ここ最近で一気に注目が集まった感のあるドローン。当サイトでも、ユニークなドローンの用途についてはご報告してきた。しかし、今回紹介するドローン「Naviator」は使い道がユニークなのではなく、存在自体が抜群にユニークだ。

 

水空両用のドローン?

無限の可能性を秘める水空両用の新型ドローン「Naviator」

アメリカ、ニュージャージー州にあるラトガース大学のハビエル・ディエス教授らの研究グループが開発したドローン「Naviator」。何と空を飛ぶだけではなく、完全防水で水没しても作動し、水中すらも自在に移動可能な、言わば水空両用のドローンなのだ。

 

アメリカ海軍からの資金で製作された

無限の可能性を秘める水空両用の新型ドローン「Naviator」

無限の可能性を秘める水空両用の新型ドローン「Naviator」

無限の可能性を秘める水空両用の新型ドローン「Naviator」

アメリカ海軍から61万8,000ドル(約7,500万円)の資金を受けて開発されたという「Naviator」。空中を飛ぶことはもちろん、そのまま水中に潜って潜水艦のように移動可能となっている。また、そのまま水面に浮上した後は、再び空中へと飛び立つことも可能だという。

 

空中と水中では姿勢が異なる

無限の可能性を秘める水空両用の新型ドローン「Naviator」

空中では一般のドローンのように、8枚のローターを回して浮遊し、水中に潜った後は、機体を横向きにし、ローターを推進力として進んでいく。

 

ワイヤレス化できれば、さらなる発展が見込める

無限の可能性を秘める水空両用の新型ドローン「Naviator」

まさに自在の動きを見せる「Naviator」だが、水中に入ると無線信号が伝わらないなどの課題も残されており、現状では有線でのコントロールが必須となっている。今後、ワイヤレスでの運用が可能になれば、さらなる発展が身込めるようになるだろう。

 

用途は無限大に広がって行く

無限の可能性を秘める水空両用の新型ドローン「Naviator」

ハビエル・ディエス教授によると、「Naviator」には捜索救助作業、船体の検査、海底油田や鉱山の調査、油が流出した際の広がりをマッピングするなど、様々な用途が考えられるという。これほどの動きができるのならば、用途は無限に広がって行くことだろう。それでは動画で、「Naviator」の性能の一端を垣間みていただこう。

 

 

いかがだったろうか。「Naviator」の魅力が通じたのではないだろうか。あくまでも平和的な用途で今後の発展に期待したいところだ。

 

参考 – Youtube : New Underwater Drone Flies AND Swims – YouTube

Writer: 上中達也

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