『実はバイクにも適している!? タンカースジャケットについて2分で学ぶ』でも取り上げさせて頂いたタンカースジャケットですが、よりライダーウェアに近づけるためのカスタマイズを行なってみました。
脊椎パッドをタンカースジャケットに組み込む
レーシングスーツにも使用されている、”脊椎パッド”をタンカースジャケットに組み込めないものだろうか…と考えたのです。
“脊椎パッド”にも表と裏がある
ちなみに、一見すると裏表が分からない”脊椎パッド”にも実はちゃんと表と裏があります。柔らかい方を背中側に当たるようにして入れるのです。転倒時などは柔らかい側が脊椎を包んで守り、堅い方が路面と接触することで脊椎を守る構造になっているのですね。
レーシングテクノロジーをタンカースに!
使用する脊椎パッドはカドヤ製のMFJ公認レーシングスーツ「RS-I」にも使用されているもので、サイズ的にタンカースジャケットへの流用も申し分なし。この辺りから個人的に「レーシングテクノロジーをタンカースに!」がテーマとなりました。
開口部の糸を一度外して脊椎パッドを入れた後に再び縫い合わせる
結果としては背中の開口部の下側の糸を一度外して脊椎パッドを入れた後に再び縫い合わせるという方向に。
これで不意の転倒時にも脊椎を守れることでしょう。しかしタンカースジャケットって、他のフライトジャケットなどと比べると、なんかこうどうも地味なイメージがあるので、引き続き次回で更に一つ上のタンカースにしてみます!
次回『超簡単!ミリタリージャケットをステンシルカスタムしてみた』にご期待下さい。
Writer:
NANDY小菅