太平洋と三河湾を望む渥美半島に位置し、ウミウなどの海鳥が多く棲息しウミガメの産卵場なども形成されている、愛知県の伊良湖。
絶好のロケーションに望まれたこの海岸線は、伊良湖岬に向けて西海岸を彷彿とさせてくれるオーシャンサイドが続いている。夏の日差しを浴びながら、この海岸線をバイクで流してみるのも開放感があって良いかも。今回は、そんな伊良湖のツーリングスポットを、2回に分けて紹介していきたい。
まずは灯台茶屋で腹ごしらえ
伊良湖岬の恋路ヶ浜に軒を連ねる”どんぶり街道”と呼ばれるお食事処の一軒が「灯台茶屋」だ。ここは伊良湖名物である大岩牡蠣や、大アサリなどを店頭で焼いている風情あふれる飲食店で、1階と2階で食事をとる事ができる。
今回注文したのは、お店オススメの新メニューである海鮮ペアどんぶり(2,700円)だ。
海鮮どんぶりと海鮮フライのどんぶりがセットになっていて、2人で分け合って食べられるというデートにはピッタリのメニュー。どんぶりのほかに肉厚で大ぶりな焼き大アサリが2個ずつのほか、デザートまで付いてきて大満足のセットだ。
太平洋ロングビーチ
太平洋沿岸の遠州灘に面した太平洋ロングビーチ。
全長は約3kmに及ぶ白い砂浜が続く海岸線にはヤシの木が植えられ、エキゾチックなムード漂う憩いのスポットとなっている。また全国屈指のサーフポイントで県外からの訪問者も多く、世界大会なども開催されるメジャーなポイントだ。駐車場やシャワー設備等が整備され、季節を問わず多くのサーファーが集まる。6月から7月にかけてアカウミガメが産卵のため上陸することでも知られている。
今回は2件の伊良湖周辺ツーリング・スポットを紹介してきたが、いかがだっただろうか。
次回は伊良湖に足を運んだ際は、是非泊まっていただきたい名宿を紹介したい。
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