山形県鶴岡の善宝寺。ここは龍神様との関わりが深いのだが、龍神様の池こと「貝喰の池」には”元祖”人面魚がいるというのだ。
あの頃の人面魚ブームを知る者であれば見ておかないワケにはいかない! でも不用心に撮影とかして祟られても困るので、失礼のないよう正装スタイルで取材に望んでみました。
“元祖”人面魚を追え!
結構参道を歩くことになりますので、ご老体には少々キツイ。
でも冥土の土産として“元祖”人面魚だけは一度見ておく価値はある!
池まで付けば、いるわいるわの鯉洪水。購入した餌を撒きながら人面魚を探します。
鯉に紛れてナマズくんもやってきます。さり気なく鯉用の餌を喰らっていきますが、そんな姿がちょっと可愛い!
そして…見つけました! 人面ちゃん!
今時の若者に解説するのであれば、おそらく「リアルぽにょ的なもの」ということでどうか?
キモカワブームに乗ったりして再び人気者になる…なんてことはないでしょうが、そこそこ人気くらいが人面ちゃんにとってはちょうど良い幸せ感ではないでしょうか(正直、はしゃいだり写真撮ったりしてたのは取材班だけでした)。
人面魚ブームがあったのが90年代頃なので、いやはや…今から25年も前になっちゃいますか。バイクも急成長時代で熱かったあの頃、この夏は昔のブームを今一度見直してみる旅というのはいかがでしょうか?
最近言葉少なくなった親子とかも一緒に人面ちゃんを見ることで話も弾み、絆とかいろいろと深まるような気がしますよ…。たぶんな!
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Writer:
NANDY小菅