歴史的名車・珍車を見るだけでも充分に貴重な体験です。が、そんな車両が走っているところを見ることができたら……それは嬉しいですよね!モーターサイクルは美術品ではありませんから、どれほど貴重な歴史的車両でも、動かなくては意味がないのです。動いていてこそ、その価値を感じられるわけで、それに排気音や匂いなども、見る者を魅了するのです。
近年メーカーさんもそれに気付き、動態保存といって力を入れているのです。その成果を披露するようなイベントが開催されます。11月に開催される「ヤマハ歴史車両デモ走行見学会2018」がソレです!
歴史車両デモ走行見学会2018
どうやら今回は、コミュニケーションプラザの20周年ということで、こんなん作っていて、ヤマハさんも少しヤル気みたいです。
で、それがどんなイベントなのかと申しますと……ヤマハ創業からの歴史を振り返るべく、二輪車60台、四輪車4台の歴史車両を展示するとともに、第1号製品の「YA-1」やレースモデルを始めとした歴代の二輪車やGPレーサーYZR700(1984年)、トヨタ自動車と当社が共同開発した「トヨタ2000GT」、エンジンを共同開発した「レクサスLFA」、F1参戦時代に開発したスーパーカー「OX99-11」といった四輪車のデモ走行が予定されているのです。
コチラは前回も走行したトヨタ「2000GT」。ヤマハがエンジン開発を担当したことで知られています。
コチラは2007年に開催されたときの様子。何と、84年当時と同じデザインのつなぎを新調した、あの平さんが、現役時代に駆った1984年型「YZR500」を駆るというシーンが見られました!
イベント参加は事前予約制。WEB申込が始まる!
ちなみに本イベントは事前予約制。定員の1,500名に達し次第締切となりますので、ご参加を希望される方は、応募受付が始まる9月3日の申込をおススメしまっす!
- 開催日 2018年11月3日(土) *雨天時は、スケジュールと内容を一部変更します
- 開場時間 11:00〜15:30
- デモ走行 13:30〜15:10 *一般の方は走行できません。見学のみとなります。
- 会場 ヤマハ袋井テストコース
- 参加料 一般1,000円(小学生以下500円)
- 駐車場 エコパ(小笠山総合運動公園:静岡県袋井市愛野2300-1)第9駐車場よりシャトルバスにて送迎。会場では二輪車・四輪車ともに駐車できません
- 事前申込方法 応募受付開始9月3日(月)12:00より(定員に達し次第締切)