水陸両用バイクとは、全ライダーにとって夢のマシンである。
2012年にはバギーと水上バイクが合体した水陸両用バギーが話題になったが、実は今から50年以上前にイギリスで水陸両用バイクが開発されていたのである。
まずは水陸両用バギーから
アメリカはミシガン州のGibbs Sports Amphibians社が2012年に開発した水陸両用バギーが「Quadski(クアッドスキー)」だ。
もちろんバギーなので、荒野を走ることも可能で、走破性に優れている。
ジャブっと水面に侵入したと思ったら、タイヤが左右に開きトランスフォームするのだ!
オトコ心をくすぐるギミック!
水面を走る様は、まさに水上バイクそのものだ。まずは映像をご覧いただきたい。
これはこれで素晴らしいプロダクトなのだが、50年以上前にイギリスで完成されていたのである。
1960年にすでに英国で誕生していた!?
両サイドにサーフボードを備え付けたランブレッタの「J125」に乗って登場する英国紳士。
おもむろにサーフボードを広げ、まさか…
そのまま女性を後ろに乗せ、軽やかに川へ向かって走り出します。
水上を走る様は、こちらの動画でご確認ください。
「あ…あぁ…。大丈夫か!?」と思わず呟いてしまうほど、フワフワと危なっかしい感じで走っております。
いかがだったでしょうか。さすがに当時の技術や考え方ですが、水陸両用バイクが50年以上前から完成されていたなんて驚きですね。
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参考 – YouTube : Amphibious Water Scooter、Quadski 2min 1113
Writer:
K.Y