洋の東西を問わず、また今も昔も、ライダーは趣向に応じてモーターサイクルをカスタムして楽しんできたわけですが……今風に言うと”パーソナライズ”なんて言うみたいですね。
BMWモトラッドは、そんな”パーソナライズ”の流れに対して「R nineT」シリーズをリリース。
ココに挙げた2モデルを含めて、基本構成を同じくする個性的な5モデルをラインアップすることで、時代の流れをリードしているのですが……
「BMW Motorrad Spezial」とは
この度、BMWモトラッド(本社)が発表したのが、「BMW Motorrad Spezial」という新しいサービス。
既存の純正アクセサリーに追加される、新しいカスタムパーツのブランドラインといった感じになります。
コチラは「BMW Motorrad Spezial」パーツを装着した「R 1200 RT」。ノーマル車両も充分にエレガントなのですが、それより更に上質な印象を与えます。
比較のため、ノーマル車両を掲載しておきましょう。
「BMW Motorrad Spezial」パーツ装着車は、カラーリングのほか、シートレザーが変更されています。
「BMW Motorrad Spezial」は、デザイン性とパフォーマンスを向上させる純正のアクセサリー群。最高レベルの素材を用いて、スキルを持った職人がディテールにこだわって創り出します。
そのデザインは純正らしく、パーツ単体としてではなく、モーターサイクル全体と調和するよう考えられています。
当初はご覧のようにツーリングモデル&ヘリテージモデルを中心にスタートするそうですすが、ラインアップは順次拡充される予定です。
今回パーツ装着車両の画像が公開されたのは、冒頭に掲載した「R 1200 RT」と、この「K 1600 GTL」、それに……
コチラの「K 1600 GT」の3モデルとなります。
「BMW Motorrad Spezial」パーツラインアップ
公開されたパーツ群を列挙しましょう。
まずは、この特別色”Blueplanet Metallic”仕上げ。メタリックですがギラギラし過ぎてなく、深みがあり、実にBMWらしいカラーではないでしょうか?
「K 1600 GTL」に同じ特別色を施すと、こんな感じ。実にエレガントでございます。
同じく特別色の”Sparkling Storm Metallic”。
そして3モデル全てに、こちらの本革(と思われる)渋いカラーのレザーシートが用意されています。
特別色”Blueplanet Metalic”&シートを併せて装着すると、こんな感じ。グッと来ますね……
コチラは「K 1600 GT」用の鍛造ホイールです。
装着方法も選べる!
これら「BMW Motorrad Spezial」パーツは、新車に装着しても、また後日、正規販売店でも装着が可能となる見込み。もちろん純正アクセサリーだから、保証の類にも完全に対応するそうです。
今のところ、BMWモトラッド・ジャパンからの発表はありませんが、恐らくきっと、日本にも導入されるはず。オーナーの方は、楽しみにお待ちくださいね!