【記念】Z1&Z2のシリンダーヘッド再販 井上ボーリングからZ乗りのキミへ その②

Z1/Z2のシリンダーヘッドがメーカーから再販されることが決定しましたね。

 

12月中旬には販売専用サイトで受注開始となり、多くのZ乗りの期待が膨らむ中、オリジナルのアルミメッキスリーブ「ICBM」などを展開している内燃機屋の井上ボーリングから、今迷っているZ乗りに向けたメッセージの第2弾です!

 

メーカーがヘッドを再販する意図とは?

井上社長 「メーカーとしてはそんな古いのにいつまでも乗ってないで、新しいZ900RS買ってくださいといったところでしょう。それなのにメーカーがお金をかけてわざわざ新規に型を作って出したという事は、今もなお、古いZ乗っているユーザーたちに“エンジンを直して乗ってください”と言っているって事だと思います」

 

再販ヘッドがあればエンジンは生き返るのか?

井上社長「Z1なんてもう発売から46年以上経つ。外装はピカピカに磨いていても、エンジンはそのままのガタガタのままで乗っている人も多い。そこでメーカーがヘッドを出して“エンジンを直そうよ”と言っている。だからZ好きな人だったら、今この機会に直すべきでしょう。今までは程度の良い中古の部品を使ったり、そこら中を切った貼ったして直してきたけど、今度は安心の新品ヘッドです。シリンダーの方は減ることのないICBMアルミメッキスリーブにしてしまえば、もう腰上は新車以上に完璧に直せます」

ICBMアルミメッキシリンダー

公式ホームページ

 

ヘッド+アルミメッキシリンダーで腰上は完璧になる

井上社長「ヘッドを新品にするのならヘッドだけではなく、同時にICBMのシリンダーを使ってアルミメッキスリーブにした方が絶対良いです。今売っているスポーツバイクのエンジンがみんなメッキシリンダーになっているのは何故か?それは欠点が何もないからですよね。古いオートバイをちゃんと乗ろうと思ったら、今のエンジンと同じようにする方法があるんだから、それを採用するのは今後は当たり前のことになっていくと思います」

 

ICBMアルミメッキスリーブとは

Z1/Z2の純正シリンダーは熱を受けると鋳鉄スリーブがアルミブロックの中で遊んでしまうという致命的な欠陥を持つ。筆者もZ2をレストアしていた時にシリンダーを塗料するときに熱を入れていたらスリーブが抜けてしまったという過去があり、それを切っ掛けにICBMアルミメッキスリーブ化しました。

 

鋳鉄スリーブを取り去り、鋳鉄の23倍もの硬度と耐久性を持つアルミメッキスリーブを挿入することで、軽量で・放熱性が良く・滑りが良く・焼き付きにくいという、理想のシリンダーになります。

 

ヘッド再生産キャンペーンで「すり合わせ加工」が無料!

ちなみに新品ヘッドであっても組付け前には必ず『すり合わせ加工』は必要になる。井上ボーリングでは今回再販される新品ヘッドを購入された方を対象にバルブすり合わせ加工を無料加工という特典も開始した。嬉しいことにどこで購入したヘッドでも対象となる。

 

8バルブのZ系ヘッドの場合はすり合わせ加工は通常9,504円だが、今ならその分の加工が無料だ。そして気になるZ1/Z2用ICBMアルミメッキスリーブ化は240,000円(税別)。再販ヘッド購入時には是非ICBMも同時に検討してみるのが良いだろう。

 

その3に続く。

NANDY小菅

NANDY小菅

各種バイク誌で活躍しているフリーライター。バイクとアニメの探究者で著書に「アニメバイク本」、「ご奉仕大好き! メイド本」など。所有バイクは15台くらい。