東京モーターショーの前フリ記事の第5弾となる今回は、前回に引き続き、ホンダ。その二輪版をお届けします!
ホンダ四輪については既にご紹介しており、新たにスポーツEVを世界初公開する予定であり、先日のフランクフルトで世界初公開された「Honda Urban EV Concept」も日本初公開。
とにかく力が入っていることが分かりました。二輪の方はと言うと……
ホンダは二輪にも注目!
さて、いよいよ本題。ホンダ二輪の出展概要です。今回発表された事前リリースで最も分量を割かれていたのは転ばない二輪車「Honda Riding Assist-e」。世界初公開となります!
ヒューマノイドロボット研究で培った独自のバランス制御技術を二輪車に応用。極低速走行時にマシン自体がバランスを保つことで、ライダーの負荷を軽減。ライディングを気軽でより楽しいものにします。
またパワートレインには電動モーターを採用。ホンダが目指す“自由で楽しい移動の喜び”や“カーボンフリー社会の実現”の具現化に向けた提案です。
この”Honda Riding Assist-e”は車両としてというより、ホンダの最新技術を詰め込んだコンセプトモデルと言えましょう。楽しみです!
モンキーの復活とカブ1億台記念車!
一方で、今回のホンダ二輪では、特に小排気量好きにとっては堪らない内容となりそうです。まずは生産終了が発表されて多くの猿好きが落胆したばりですが、早くも「モンキー」復活に向けて動きがあります。
それが「モンキー125」。写真は2016年3月にバンコク国際モーターショーで展示されたコンセプトモデル。あくまでイメージでございますが……”125″という部分に注目!
当時のリリースには「MSX」=「GROM」をベースに「モンキー」好きのために特別に制作した1台、とあります。今回も「モンキー125」と、モデル名に猿が入っている以上、こんなイメージで出てくると考えて大丈夫でしょう!

Super Cub 50

Super Cub 110
コンセプトモデルとしては「スーパーカブ110 1億台記念車」と「スーパーカブ C125」がワールドプレミアされるほか、市販予定車として「クロスカブ 110」が展示されます!
さて、カブと言えば、ホンダはEV-CUBの2018年販売開始を明言しておりまして、そのワールドプレミアは東京モーターショーしかない!というわけで、上掲のコンセプトモデルのうちのどれかが、衝撃の1台となるに違いないのであります。
ということで、ホンダ二輪の東京モーターショーは、小排気量車を中心に、大注目なのであります!