16万円の原2!インド発のお手軽スクーター、ホンダ「Dio110 DX」はコスパ良すぎ

ホンダ Dio 110DX

世界でもトップクラスのバイクメーカー「ホンダ」。そのスクーターが、二輪市場として急速に成長しつつあるインドにおいて、コスパと性能から一番人気を誇っているって知っていました?

そう聞いても、我々ジャパニーズバイカーには関係がないように思えるかもしれませんが、そんなことはありません。インドで生産された安価なモデルが日本でも購入できるんです!

 

国内モデルよりアグレッシブな「Dio 110DX」

それが今回紹介する「Dio 110DX」。2020年2月にインドで発売された最新型で、1988年にホンダから発売され、現在でも販売されているロングセラースクーター「Dio」シリーズの1モデルです。

 

ホンダがグローバルモデル用に開発したeSPエンジンを搭載しており、インド政府が2020年4月に新たに施法した排ガス規制「BS6(バーラト・ステージ6)」にも適合しています。最高出力は7.75 ps @ 8000 rpm、最大トルクは9N-m @ 475o rpmと必要十分。

 

駐車する際にサイドバーを立てるとエンジンが切れる機能や、エンジンを静かに作動させるACGスターターまで備えている充実さ加減!

わかる人ならニヤッとしてしまうインド仕様のエンブレムもいい感じです。

 

フロントビューは日本で販売されているモデルとかなり違い、鋭く睨むような目つきで印象的なポジショニングライトがアグレッシブさを放っています。

 

シートは2人乗り、3人乗りが普通なインドだけあって広めで、可動式で出し入れ可能なパッセンジャー用フットスタンドも付いています。

シート下のメットインも、特殊な形でなければフルフェイスヘルメットがしっかり収まる十分な大容量。小物が入れられるフロントポケットもついていて、使い勝手にも配慮されています。

 

フルデジタル表示のメーターは瞬間燃費、平均燃費、航続可能距離数を表示するハイテク仕様。これで16万円なんだから驚きです。キルスイッチがついているのも、このクラスのスクーターには珍しいですね。

 

リアビューはこんな感じです。グリップがセパレートタイプなのがインドホンダでは一つのウリになっています。

二人乗りをしていても、パッセンジャーが毎回降りることなく給油できるよう、給油口はテールランプ上に配置。横乗りのおばあちゃんをスクーターに乗せて走る姿をよく見るインド向けらしい優しい気配りです。

 

Dioはインドでも売れ筋!

実際、インドでも街をあるけば必ずみるといっていいほどウケています。2002年に発売されて以来、累計330万台も売れています。さらに輸出車としても人気が高く、インドから日本を含む世界の国々へ輸出されています。ちなみに、この2020年モデル、インド現地では新車販売価格59900ルピー(日本円で約9万5000円)で販売されています。や、安ッ!

 

インドの人口は約13億人。さらに戸籍を登録していない人がかなりの数いるようで、実際にはインド政府もしっかり把握していないんだとか。今後インドの経済水準が上がり、バイクを変える若者が増えていく中、安く買えるスクーター需要は今後も増えていくことが確実視されています。

 

Dio 110DX主要諸元

全長×全幅×全高:1808mm×723mm×1150mm
最低地上高:160mm
シート高:650mm
車両重量:105kg
エンジン型式:空冷4ストローク単気筒
総排気量:109cc
最高出力:7.75ps/8000rpm
最大トルク:9N・m/4750rpm
燃料タンク容量:5.3L
タイヤサイズ:前90 / 90 – 12 / 後90 / 100 – 10
価格:15万9,000円(税込)

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カイ高野

カイ高野

バイクはロイヤルエンフィールド推しの家族で世界を旅する流れ者。好きな言葉は「とりあえず肉焼こうよ!」目のつけどころがシャープでしょ?