2020年3月にグランドオープンしたドゥカティ ライフスタイル東京(DUCATI Lifestyle Tokyo)。もともとの名称はMOTO CORSEが運営する「DUCATI 渋谷」でしたが、この度はドゥカティのシティコンセプトを発露させる場所としてグランドオープンしました。
何がどう変わったのか気になる方も多いと思いますので、今回は筆者が実際にドゥカティ ライフスタイル東京に足を運んでみた印象をレポートいたします。
ドゥカティ ライフスタイル東京とは
ドゥカティ ライフスタイル東京のホームページによると、
「Ducati Lifestyle」とはDucatiが提唱する「シティ・ストア・コンセプト」により生まれた大都市圏でのDucatiのブランディングを担う新たなドゥカティストアCIのショールームです。
「バイク」を「ライフスタイル」として楽しんで頂ける事を目標にお客様のDucatiライフをもっと愉しく豊かにするお手伝いをさせていただきます。
という立ち位置のドゥカティ ライフスタイル東京。「アーバンユーズを見据えたライフスタイルの提案」というブランディングのもと再構築されたショールームということで、バイク本体のみでなくバイクウェアやヘルメット、アクセサリーなどを幅広く展開しています。
内装は他のドゥカティ・ディーラーと同じテイストに統一されており、旧来の「DUCATI 渋谷」と変わらずインダストリアルなイメージが強い、シルバーとブランドカラーであるレッドを基本配色としています。
受付の背面にはドゥカティ印のヘルメットがズラリ!V4Rパニガーレのパネルも飾られて賑やかになっていました。
東側の壁はガラス張りになっており、整備スペースの様子がのぞき見できます。透明度の高いガラスを使用しているためとってもきれいに中が見え、男の子ならここに1時間はへばりついていられそうでした。
アパレルを重視したレイアウト
店内西側の入り口に近い方のスペースには、バイク展示と奥にライダージャケットがたっぷり陳列。カジュアルな革ジャンからゴリッゴリのライダージャケットまでたくさんありますが、基本的には「DUCATI」のロゴや「Scrambler」の文字が入っています。
ワークスレプリカのレーシングスーツをはじめ、シンプルかつシックなジャケットまで豊富にラインアップしています。ただし、什器が追加されていたりバイクが3台ギチギチで並んでいたりと、スペースの関係で少し歩きにくい印象でした……。
グローブやライディングバッグなども充実しており、総じて「DUCATI」のエンブレムやロゴが刻まれています。熱狂的なドゥカティ ファンなら一式ここで揃えたいですね。
ドゥカティのオリジナルプリントTシャツや、ドゥカティ ライフスタイル東京の店舗限定Tシャツなども販売しています。現在グランドオープンに際するセールでかなりお買い得になっていたので、お土産としても喜ばれそうですね!
こちらはカジュアルかつスポーティなアパレルコーナー。ライディングブーツだけでなくスニーカータイプのシューズまであるため、コーディネートも組みやすそうです。
小物もたくさんあるため、お土産に困ることはなさそうですね。一概に高価なモノばかりではないのでお財布にも優しい印象でした。
店内は毎日様変わりしている?
それにしても、筆者がドゥカティ ライフスタイル東京グランドオープンのニュースを目にしたときの店内イメージと、実際に行ってみて感じたイメージは少し乖離しているように感じました。アパレルが非常に増量され、ところ狭しと配置されているので、”ショールーム”というよりも”量販店”のような印象になっています。
たまたま悪いタイミングだったのかもしれませんが、商品の入れ替えに伴って巨大な段ボールがたくさん置かれていたのは少し残念でした……。
グランドオープンらしくお祝いのフラスタが飾られていて、とても賑やかな印象でした。
グランドオープンから数日しか経っていませんが、日ごとに店頭に並ぶ商品点数や配置が様変わりしており、すでにプレスリリース画像よりもかなり違った印象を受けました。オープン当初のガラスケースにはヘルメット、ブーツ、グローブ、限定Tシャツなどがスッキリ展示されていましたが、筆者が訪れた時にはパーツなども展示されていました。
ということで、さらに一週間ほどすれば、店内レイアウトも落ち着いてまた違った雰囲気になるのではないでしょうか。何はともあれ、ドゥカティファンであれば必ず訪れてみることをオススメいたします。以上、ドゥカティ ライフスタイル東京の店舗レポートでした!