大学生すげぇ… スイスの大学生チームが400㎞航続可能なEVバイクを開発!

なかなか航続距離がネックになるEV部門。やはり乗り物において遠くまでいけない、というのは致命的な弱点ですよね。

そんなEVの弱点を克服するべく、スイスのETHチューリッヒ大学チューリッヒ芸術大学の生徒16名が新たにプロジェクトを立ち上げ、実際に走行可能なEVを開発しましたので今日はこちらを皆さまにお届けします。

 

スイスの大学発EV、その名も「ethec」

流麗なデザインと、そこに居座る異質な巨大バッテリー。さすがデザインを勉強しているだけあってボディやカウルは非常にかっこいいですね、そしてどうにかして異質なバッテリーを馴染ませようと努力した痕跡が見て取れます。

 

こちらの「ethec」は先述の通り、EVの航続距離の短さという弱点に着眼したコンセプトのもとで開発されました。15kWhの超巨大バッテリーを備え付け、250マイル(400㎞)もの航続距離をたたき出しました。EVバイクの平均航続距離が200㎞なのに対してのこの数字は異常ともいうべき進歩ですね。

 

ハイセンスなデザインと隠されたパワー

全体の流麗なデザインはもはや言うまでもありませんが、細部に至るまでとても綿密に設計されています。フロントサスはまるでConfederatesのバイクのような独特なスタイルです。ハンドルエンドウィンカーを備えたハンドルバーからモニタが伸びています。

 

詳細の公表されていないこちらの箱からは丁寧な配線が伸びていて、なんだかワクワクしますよね。おそらく制御系とモーターが隠されているのでしょう。ここから最低22kW最高50kWもの出力が後輪に伝わります。

 

この独特なフィンには排熱の機能だけでなく、内蔵されたテールランプやウィンカーの光が漏れ出すようになっています。チームの中に電飾技師がいたのが大きなデザイン改善につながったんでしょうね。

 

動画はこちら!

こちらの動画では一からの制作過程が紹介され、最後には実際に走行テストをしているシーンが映し出されます。大学生でここまで具体的なプロダクト開発につなげられるのはとてつもないですね。完成度も非常に高く、素直に「すげー…」という声が漏れてしまいます。

 

EV界に新たな有望エンジニアたちが加わりましたね、彼らの今後のキャリアにとても期待したいです。彼らのプロジェクトホームページにはこちらからアクセスできます!

 

参考-NEW ATLAS