大型バイク初心者におすすめ!BMW「F900R」の乗りやすさが異常な件

BMW F900R

BMWのバイクといえば、アイコンともいえるボクサーエンジンを搭載した「Rシリーズ」のイメージが強いかもしれませんが、並列2気筒エンジンを搭載した「Fシリーズ」も忘れてはいけません。全体的にRシリーズと比べて小型・軽量かつフレンドリーなマシンが多いんです。中でも、「F900R」の乗りやすさは異常なレベルです!その魅力を、実際に試乗したレポートとともにお伝えします。

 

F900Rはオーソドックスなスポーツネイキッド

BMW F900R

BMWのバイクといえば、パニアケースを装備したツアラーモデルを思い浮かべるバイカーも多いと思いますが、マシン名の最後に「R:ロードスター」を付けたオーソドックスなスポーツネイキッドもちゃんとリリースされています。

 

BMW F900R

F900Rは普段使いや街乗りも想定されたマシンで、895ccとはいえ、並列2気筒エンジン搭載車らしい軽量・スリムで扱いやすい車体が特徴です。2019年に兄弟車両にしてツアラーモデル「F900XR」と同時に発売されましたが、何故かXRよりRの試乗車の方が少ないので、最近ようやく乗ることができました。

 

コーナリングライトやクイックシフターなど豪華な装備類が魅力

BMW F900R

今までのFシリーズはコストを抑えるために、各種装備は控えめになりがちがったのですが、F900Rは上級モデルのRシリーズに匹敵する豪華な装備が与えられています。

 

BMW F900R

コーナーの出口を自動で照らしてくれる「アダプティブ・コーナリングライト」や、シフトアップダウン共にクラッチ操作不要なシフトアシストPRO:クイックシフター」を搭載しており、ストレスの少ない快適な走りを楽しむことができます!

 

BMW F900R

メインキーはスマートキーになっていて、持っていればボタンプッシュだけでエンジンの始動・停止・ハンドルロックをすることが可能。いちいち鍵を回す煩わしさとは無縁です。

 

BMW F900R

また、電子制御サスペンションの「ESA」を搭載しており、常に路面状況やセッティングに合わせた最適な動作をしてくれるんです。これによりF900Rはスポーツネイキッドでありながら、長時間走っても疲れにくいツアラー性能も秘めています

 

外車としては良好な足つきでローダウン仕様もあり

BMW F900R

気になる足つきはというと、F900Rのシート高は815mmで、単純に数値だけを見ると若干高め。でも実際はスリムな車体のお陰でほとんど心配しなくていいレベルです。身長173cmであれば両足ほぼベタつき、162cmでも両足の爪先の付け根が設置するので、外車としては十分合格点といえるでしょう。これくらいの足つきであれば、ストップアンドゴーの多い市街地でも不安なく走れますからね

それでもちょっと……という方に向けて、うれしいサービスも。実は純正でローダウン仕様が用意されているんです。シート高を770mmまで落とせば、もうなにも怖くありません

 

マイルドなエンジンと素直なコーナリング

BMW F900R

情報をおさらいしつつ地に足をつけたところで、早速公道へ。排気量895ccの「ほぼリッタークラス」の大型バイクともなれば、アクセルを開けた瞬間にヤバい加速をするのだろうと思いきや、ソロソロと静かに発進するので良い意味で拍子抜けしました。

エンジン特性が非常にマイルドで、外車にありがちな「回さないと走らない」というクセもなく、低速からトルクがあって非常に扱いやすかったです!コーナリングも目を向けた方向に素直に曲がる感覚で、タイヤの設置感がとても高いので、下りコーナーでも全然怖くありませんでした。

また、シフト操作も軽快で、クイックシフターの恩恵もあってスコスコ入って気持ち良いの一言!決して話を盛っている訳ではなく、大型初心者でも気負いすることなく扱えるフレンドリーさに脱帽しました!

 

大型バイク初心者や女性ライダーにこそ乗って欲しいバイク

BMW F900R

とにかく素晴らしく乗りやすい!これがF900Rに試乗した率直な感想です。マイルドなエンジンは街乗りからツーリングまで幅広く楽しめますし、車体が軽量・コンパクトなので日常の取り回しにも苦労しません。ベテランバイカーならこのマシンの良さがすぐに分かると思いますし、大型バイク初心者や女性ライダーにはまさにうってつけのバイクかと思います!

そして極め付けはBMWとしてはリーズナブルな税込み「105万7,000円〜」という価格設定。これは完全に国産車キラーといっても過言ではないでしょう。

BMWモトラッド

公式サイト

さすライダー

さすライダー

バイクで日本2周、オーストラリア1周済みの、放浪系ライダー&ライターです。愛車のR1200GSに、MacBookを積んで走ってます。