アメリカ発祥のモータースポーツ「ドラッグレース」、当サイト読者の皆さんはご存知のことと思います。横に2台並んで停車状態からスタートし、直線1/4マイル(約400m)の速さを競います。サーキットの直線などのオンロードで行うのが一般的ですが、今回ご紹介するのは、なんと「オフロードドラッグレース」です。
ダートドラッグレースは以外に本気だ!
最初に登場してきたのはカワサキ空冷4気筒を搭載したマシン。オフィシャルさんはラフな格好ですが、マシンをご覧いただければおわかりのように結構マジです。この辺りのお馬鹿加減がアメリカ的で大好きです!
物凄い勢いで路面を掘り起しながら発進します!
この「オフロードドラッグレース」の最大の弱点は、背後からのアングルになるとスタート後は何も見えなくなるところですかね。
異種格闘技的にいろんなマシンが参戦
さて、今度は他の参加マシンを見て行きましょう。
スズキの空冷4気筒搭載車が登場しました!
どうでも良いかも知れませんが、この方、グローブなし! 素手で走っちゃってました。スゲー…。
マシンのリアビューはド迫力! 超ファットなブロックタイヤに心を奪われます。
でもスタートすると、やっぱりコレ…。まぁ、このアングル、大相撲でいうところの砂被り席なので仕方ないですね。
お次はVツインを搭載したマシンの登場です。
コチラも超ファットなブロックタイヤを装着していますが、リアフェンダーも凄いことになっています。良く見るとファイヤーパターンのペイントも美しい!
ゴール後の1シーン。実にのどかです。アメリカの正しい休日の過ごし方的で、なんだか筆者も現場に行ってみたくなりました。
マジなダートドラッグレース!
それでは、最後に動画でお楽しみにください!
いかがだったでしょう。アホらしくも面白いダートドラッグレース、日本で開催することは…ないでしょうね。アメリカ人の馬鹿さ加減とパワーに、心から敬意を表したいと思った筆者です。
参考 – Youtube : Top Fuel Motorcycle Dirt Drag Racing