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旅の番外編 -ハーレーミーティングとは何か- 【for Rideコラム】

旅の番外編 -ハーレーミーティングとは何か- 【for Rideコラム】

ハーレーダビッドソン・ユーザーを中心にした「ミーティング」が日本全国のどこかで、ほぼ毎週といってもよいほど行われている。

規模は参加台数が数十台のものから、一番大規模なもので1万台が集まるものまで様々ある。

ミーティングとは”Meet”すなわち出会うということ。見知らぬバイカー同士がそこで知り合う事、本来はそんな意味合いで「Meeting」と呼ばれている。

もちろんハーレーじゃなければ入れないというワケではなく、国産アメリカンでも小排気量バイクでもOK。クルマでも参加は出来るが、バイクの方が絶対に楽しいのは間違いない。

 

今回筆者が参加したミーティングは「VIBES MEETING(バイブズミーティング)」。

ハーレー専門誌の「VIBES(バイブズ)」が毎年10月の連休に開催する3日間のミーティングで、開催地は毎年変わり、基本的にはひとつの県で1回という事になっている。

専門誌が主催するだけあって、このミーティングが日本最大規模。今回の九州などになるとさすがに1万台は集まらないが、それでも今回のバイブズミーティングで約7,000人の参加者が集まった。

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ゲートオープンと同時にハーレーが押し寄せる。

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テントサイトも瞬く間に埋まって行く。

 

関東近辺や、日本の中心に近い場所での開催だと1万人を超えることもあり、会場に広がるテントの風景は圧巻で、夜にランタンが灯る光景は感動的ですらある。

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夜のテントサイトはランタンが灯り綺麗だ。

 

規模や主催者の主義でいろいろな形態のミーティングがあり、これといった催し物もなくキャンプだけで大きな焚火を囲みみんなで飲むだけのものもあれば、ステージが組まれバンドの演奏や、バイク関係のショップや飲食店が並ぶものまで様々だ。

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バイブズミーティング開催直前の出展ブース。ここが人で溢れ進むのにも苦労することになる。

 

VIBES MEETINGはパーツや用品・アパレル・飲食店まで多数出店しており、その数は200を超える。大袈裟ではなく金銭的に余裕があれば、手ぶらで参加してもテントや寝袋を現地で買い、毎回違う食事を飲食ブースで食べることだってできるし、なんならハーレーを買うことだって出来る。

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あらゆる種類のショップがあると言っても過言ではない。

 

ステージでは今年は地元福岡ということもあり「シーナ&ロケッツ」が熱いライブで、大勢の観客を盛り上げている。

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ステージも大盛り上がり。

 

テントサイトではタープの下で久しぶりの再会のハグや、初めましての握手があちこちで見られる。

ほとんど全てのメーカーのアウトドアグッズが見られるほどに、テントや椅子テーブルが並んでいる。駐輪場にはあらゆる年代&カスタムされたハーレーを見ることができ、駐輪場を歩くだけでも楽しめる。

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水場もトイレも相当数準備されている。簡易トイレだがボランティアスタッフがこまめに清掃しているので清潔だ。

 

さすがにこれからの冬季は開催が減るが、来年春からは週末ならどこかで行われている。

テントを積み込んでどこかのミーティングに参加してみよう。

 

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