先日、他のライターが執筆された記事で、ゴールドウィングでモトクロス走行をぶちかますとんでもない輩がいましたね。
二匹目のどじょうを狙って似たような動画の紹介記事をいずれ書こうと思ってはいたところですが、別の接点から知ってたまたま見かけた動画に激しく既視感があって、あらためて投稿者を見て見ると……
やっぱり同じ人だった。
それではまずは肝心の動画の方をご覧ください。
バイクにバイクを積む
フロントアップから、「ドガシャ!」とばかりにゴールドウィングに乗り上げたかと思うと、無造作にゴリゴリとリアフェンダーに擦り付けながら搭載位置のバランスを探ります。
サイドケースを跳ね飛ばそうが、いったん載せてからタイダウンを取りにいく間に倒れてずり落ちようがお構いなし、慌てることもなし。
これまた無造作にゴリゴリとリアフェンダーを支点にテコにして積みなおします。
この人たちにとってキズやらヘコミやらというのは、異世界での価値観なのでしょう。
バイクでバイクを運ぶ
無事タイダウンでの固定が完了し、そこらを走ってみせます。
意外と安定しているようです。
ここまで見ただけでは、この場限りのネタでやってるのかと思いましたが……
どうやらナンバーのない競技用車両の運搬手段として、恒常的にやっているようです(笑)
筆者はポルシェ911で冷蔵庫や車内にスキー板、マツダ・ロードスターでソファや単管、人の背ほどある観葉植物の鉢を運んだこともありますが、とても敵いません。
Dos Hondurosって何者?
筆者の語学力では、アメリカはワシントン州からカナダにかけて活動しているYouTuberグループらしいという程度で、Youtubeやインスタグラムのプロフィールから詳細を辿ることはできませんでした。
HonduroはHONDA+ENDUROの造語? Youtubeへの投稿動画一覧を見てみても、ゴールドウィングやCB900Cといったバイクでのトレールラン~トライアル的なことまで度々こなしているようで、前回のゴールドウィングのモトクロス的走行も含めて、決して廃車前のひと花的な一発ネタではないようです。
トランポネタ
筆者は一時期、決して競技用車両のせいでやむなくというわけではなく、(オフ車での)目的地までの行き帰りの距離や天候やら荷物といったユーティリティ面で、軽四登録の折り畳み式トレーラーや、ヒッチボール取付タイプの横積みキャリアを本気で検討していたことがありますが、友人から真顔で「バイクってエンジンついてて自走できるんだよ?」と諭されて一気に冷めてしまい今に至っております。
色々探しては検討していた過程で、とても真似できないエクストリームなトランポ関連ネタは色々見かけることがありました。
著作権や引用の関係で、ここで全てを直接紹介することはできないのですが……
- セダンタイプの普通乗用車のバンパーに乗り上げ、前輪をくくりつけてけん引
- セダンタイプの普通乗用車の屋根にトライアラーで自走
- クーペタイプの普通乗用車の後ろ半分(トランク~ルーフ)を、バイクが収まるようくり抜いて積載
- ロングボディのキャラバンとはいえ、オフ車4台積載
等々。
バイクでバイクを(実働状態かつけん引ではなく積載で)というのは今回初めて見ました。
検索キー次第というところはありますが、他にも色々と出てきますので探してみましょう(笑)
まとめ
元動画のコメントに「なんでこの動画が2000ビューしかないんだ!?」なんてありましたが、2019年10月21日現在で彼らのYoutubeチャンネル登録者は1710人、インスタフォロワーは3178人のようです。
今後の応援次第では、さらなるアレコレをやらかしてくれるのではないでしょうか?