アニメやゲームといった2次元キャラクターなどでラッピングをキメた「痛車」はもはや一般的になり市民権も得て来ている昨今ですが、痛車があれば当然ながら「痛バイク」や「痛単車」と呼ばれるバイクを使ったジャンルも存在します。
痛バイクオンリーイベントだ!!
そんな痛バイクだけを集めたイベントが「い・た・ぬ・ま~痛単車フェスティバルin沼津~」。9月22日に開催された第2回に突撃取材してきました!
場所は木負観光駐車場。静岡県沼津市西浦木負で木負農協バス停のすぐ隣。沼津土肥線を走っていて、会場近くになればバイクが並んでいたのですぐに分かりました。
海が見えるロケーションは最高!
募集予定台数は60台~65台でしたが、募集枠は数日でほぼ埋まってしまうほどの人気っぷりでした。昨年開催された第1回の時は会場に停められる幅が狭くなったりして車両が見え難くなったこともあり、今回はあえて参加台数を少し抑えて、会場を広く使えるようにしての募集でした。
痛バイクだけのイベントは日本でも珍しい!
通常は痛車に交じっての展示となる痛バイクだが、何しろ痛車と比べるとやはり貼れる面積の差も圧倒的に少なくて目立ちにくい。更には倒れる可能性もあるバイクは端に置くことになったりすることも多いため、それなら痛バイクだけで集まろうということが発端となった。
この日のために仕上げてきている車両も多かったように思えます。当日は台風も心配されたのですが、参加表明していた車両のほとんどが来場していました。
痛バイクオーナーの交流の場としても!
バイクは基本一人で乗るものであり、孤独と行動を共にするのがバイク乗り。しかもそれが痛バイクとなれば交流もし難いもの…。こういった場が開催されることでオーナー同士の繋がりも生まれます。
沼津という土地柄もあってやはりラブライブの痛バイクが多かった。これは通常のレーサーに擬態したエイプで、実はアクアレーシング仕様。サインボードが開催日の9月22日になっているのが粋ですね。
ちなみに前日の9月21日は黒澤ルビィの誕生日で沼津には非常に多くの巡礼者の姿を拝見しました。こちらは姉の黒澤ダイヤ仕様のNS50R。
ステッカーではなくベースはペイントされていたのが気合いです。ちなみに茨城県から来てました。
茨城と言えばガルパンですが、CBRの純正カラーがみぽりんを貼ることによりもはや大洗女子カラーに見えてくる不思議発見!
逆サイドはまほお姉ちゃんです。みほまほ仕様です。オーナーさんは山口県からの参加でした。
誰かが呼んだのか「ラブライブ!サンシャイン!!」の公式コラボラッピングタクシーが会場に到着!
一般入場は無料!
一般入場は無料で展示参加者は2,000円という非常にリーズナブルな費用もポイント高い。そして作品の縛りはなしのノージャンル。なお、一般入場している人の中には日本一周中の人もいましたよ。
スタッフさんも皆バイク好きで、話してみればバイクに関しての思いが伝わってくる。参加出来るのはバイクのみで、痛車や痛チャリのエントリーは受け付けていません。
来年はイベント参加したいって人はTwitterで「い・た・ぬ・ま~痛単車フェスティバルin沼津~公式アカウント」の@itanumanumazuをフォローして、早めの参加表明必須でしょう!!