次期NinjaはEV化!? カワサキが電池交換式バイクの特許を取得!

「特許」という言葉はおそらく誰もが聞いたことのある言葉だと思いますが、実際「特許」のシステムがどういったものなのか、詳しくご存知の方は少ないのではないでしょうか。

 

その「特許」のシステムの一つに、一定期間経過後、出願・技術の情報を全世界に公開するというものがあります。そして今年3月下旬の特許公開にて、カワサキの衝撃的な特許出願情報があらわになりました。

今日はそちらについて皆さまにお伝えしてまいります。

 

カワサキのEV計画!? 電動スーパースポーツの図面が公開!

こちらは近日公開された、カワサキの電動バイクらしき特許出願の図面です。曰く、2013年7月にはこの特許出願は提出されていたそうで、EV開発競争の先駆けをしていたという新事実でもあります。

 

そしてなにより注目したいのが、このモデルのフレームが稼働(もしくは着脱)する設計になっており、中のバッテリーを交換できるように設計されいているということです。

 

バッテリー交換式設計だと!?

こちらがメインフレームと取り外し部分の図面です。見てわかる通り左側はまるで固定具を着脱できるようなデザインになっています。フロントカウルとの間に回転させるほどのスペースはなかったため、おそらく左側の着脱可能な部位を丸ごとガポっと取り外したりするのではないでしょうか。

 

こちらが着脱部位の離れたフレームですね。こちらの特許図面やEV開発についてカワサキからは公的な発表は未だありませんが、新生のEV市場での競争にカワサキの名を見るのも時間の問題でしょう。

 

懸念点があるとすれば、着脱可能なフレームの強度でしょう。着脱可能な部分と接続パーツの剛性が相当なものであることを切に願います。

 

こちらはメインフレームからバッテリーと思われる部分を取り外している図面です。ここまで大きいとバッテリーも相当な重量であることが予想できるので、そう簡単にホイホイと交換できるわけでないようにも見えますが……

 

EVの課題と市場競争

電気自動車の弱点としては「バッテリーの充電時間が長い」というものがあり、交換式バッテリーを採用することでこれを解決してしまう、という作戦もあります。

 

国がクリーンモビリティを支援する政策をとり、交換用バッテリーのストック購入のための補助金をガソリンスタンドやメーカーに支給したりなどすれば、あるいはガソリン車や水素自動車よりもエネルギー補給がスピーディになり、EVの普及にもつながるかもしれません。

 

果たしてカワサキのEV開発プロジェクトは、今後のEV事情をどこまで見越しているのか…… 後の発表に注目したいですね!

 

現状、ZEROモーターサイクルズ、ハーレーダビッドソンのLiveWire、エリックビューエルのフューエルモーターサイクルズなどのアメリカ系が目まぐるしい商品開発・発表を行っており、EV市場における日本・欧州メーカーの進出は非常に遅れているといっても過言ではないでしょう。

 

日本のEVバイク開発は必ず起こることは確実として、果たしてどのタイミングでどのようなプロダクトを発表していくのか。楽しみに見守っていきましょう!

 

参考-Motorcyclist Online