カワサキは2016年から、同社の2015年&2016年モデルの該当車種でレースに参戦したライダーに対し、総額200万ドルの報奨金を出すというというキャンペーンをアメリカで展開するという。
アメリカ全土で展開される大々的なキャンペーン
このキャンペーンはアメリカの14のレース団体、48のレース、41のチャンピオンシップカップシリーズを含む177のイベントをカバーするという大々的なもので、レースに使用するバイクの車体番号、個人の社会保障番号などを登録することで参加可能となる。
カワサキのロゴを残し、車体のメインカラーをライムグリーンに
総額200万ドルの報奨金の内、110万ドルをMotoAmericanaシリーズに投入するという。なお、このキャンペーンに用いるバイクは「ZX-10R」、「ZX-6R」、「Ninja650」、「Ninja300」の2015年、2016年モデルとなっている。該当車種でレース活動をするというライダーには、これ以上ないというサポートであろう。また、こキャンペーン参加者は車体の両サイドにカワサキのロゴを残し、車体のメインカラーをライムグリーンにする必要がある。
該当車種
- 2015年〜2016年モデル「NinjaR ZX™-10R」
- 2015年〜2016年モデル「NinjaR ZX™-6R」
- 2015年〜2016年モデル「NinjaR 650」
- 2015年〜2016年モデル「NinjaR 300」
将来の最速ライダーがカワサキ車で華々しいデビューを飾る日も近い
将来の最速ライダーがライムグリーンのカワサキ車に乗って華々しいデビューを飾る日も、そう遠くないかもしれない。日本のライダーたちには羨ましいばかりの環境であろうが、まずはアメリカでの成功とともに、日本にもキャンペーンが広がることを祈ろうではないか。
参考 – Team Green Contingency | Official Kawasaki Racing Sit、株式会社カワサキモータースジャパン
Writer:
K.Y