4.7リッターV型8気筒エンジンを搭載したモンスターマシン「LM478」で知られているのが、フランスの唯我独尊系メーカーのラザレス。そのラザレスが何と、空飛ぶバイクこと「フライングバイク」を公開する、とのティザー動画を流していました。
それについては当サイトで記事にしたのですけど……誰も興味なかったみたいですね……失礼しました。
それでですね、その「フライングバイク」の発表会が1月31日に行われました。
その様子は同社のFacebookページでライブ配信されていました。もちろん筆者はライブで見ましたよ。「空飛ぶバイク、遂に誕生!」ってなるはずだったのですが……
それがなんと前代未聞、衝撃的な結末を迎えましたので、ここにご報告いたしましょう!
フライングバイク発表会は多くのメディアが注目していた!
さてさて、フライングバイク発表会ですが、ゲテモノとは言えプレミアムなコンストラクターであるラザレス。なかなかにリッチな感じの会場で、ムッシュ&マドモワゼルを多数ご招待して、立派にスタートします。冒頭は社長さんのご挨拶。「ボンジュール!」みたいな感じで何か喋っていますが、筆者はフランス語など分かりません……退屈な時間の始まりでした。
続いては、ラザレスが過去(あるいは現在も)生産しているモデル群のご紹介。中央に見えるのは、V8エンジン搭載の「LM847」です。
それでですね……この発表会、こんな感じで、なかなかに注目を集めているみたいで、かなりの数のメディアも集結していたのですよ。
そりゃ空飛ぶバイクの発表ですから当たり前ってものです。
遂にフライングバイクがオン・ステージ!
そうこうするうちに……ようやくスモークが焚かれまして……
フライングバイクがステージに登場しました!が……何やらライダーの両脇に二人のサポートがついており、飛んで入って来るのを想像していた筆者は、ちょっとガッカリしちゃいました。
そして……ササっと飛ぶ所を見せてくれるのかと思ったのですが……メカトラブル発生!
こうしてキャプチャーで説明している分には短いのですけど……楽しみに待つ身には長すぎる……三人は「どうするよ、おい……こりゃ無理だべよ……」みたいな会話をしているのでしょうか……しかし……遂にその時が訪れたのです!
サポートの二人がフライングバイクから離れ、フルスロットルです!司会者も「アレ!アレ!」と声を上げています。
これは日本語にすると「頑張れ!」という意味でして、アレっってなっているワケではありません。
まさかの結末は動画で確認だ!
いかがでしたでしょうか?悲劇に襲われたライダーさんでしたが、最後のサムアップが実に印象的な発表会だっと思います。筆者は一生忘れないと思います……。
本モデルの続報が入りましたら、ご紹介したいと思います(笑)