昨今のタイヤ原材料価格及び原油価格の高騰により、国内市販用のミシュランタイヤが10月1日(土)からメーカー出荷価格を再度改定し、3〜8%の値上げをすることが決定しました。
国内市販用タイヤをはじめ、チューブやフラップも値上がるので、ミシュランタイヤを愛用しているユーザーや購入を検討している方は、改定前にタイヤを一新してみてはいかがでしょうか!
言わずと知れた大手タイヤメーカー「ミシュラン」
今では当たり前ですが、空気入りタイヤや世界初となるラジアルタイヤを市販したことで知られるミシュランは、1889年にフランスで創業されました。
クルマやバイクをはじめ、飛行機、農業機械、自転車などのタイヤを製造・販売しており、あの有名な”ミシュランガイド”の発行も手がけている老舗タイヤメーカーです。
また、愛くるしいマスコットキャラのミシュランマン(正式名称:ビバンダム)も有名ですね。
10月1日(土)から3〜8%の値上がりが決定
ミシュランでは10月から値上がることが決定しましたが、同様にブリヂストンや横浜ゴム、トーヨータイヤ、住友ゴム工業などのタイヤメーカーでも8〜10%ほど値上がることが決定しています。各メーカーも販売や物流におけるコスト削減に努めてきましたが、タイヤの原材料高騰により、値上げせざるおえない状況ということです。
また、タイヤだけではなくガソリンも値上がっており、バイクやクルマを所有する人にとってはなかなか厳しい状況が続きそうですね…。コロナ禍やウクライナ情勢なども複雑に絡み、より一層深刻化していますが、まずは一刻も早く物価上昇に歯止めがかかることを願うばかりです。
ということで、今お使いのバイクやクルマのタイヤの溝を確認して、スリップサインが露出している方、見た目は綺麗でも使用年数が過多なタイヤを装着している方はすぐさまタイヤを交換しましょう!