みなさん手元にポンと100万円が置かれたら、使い道に思いを巡らせてワクワクしますよね。もちろん貯蓄とか投資といった堅実な道を選ぶのも吉ですが、いっそ趣味を充実させる乗り物を購入してみてはいかがでしょうか。
クルマでは少々心許ない資金ですが、バイクと自転車であればかなりハイスペックな新車が手に入っちゃいますよ。今回はそれぞれでおすすめのラインナップを紹介しちゃいます。
100万円で購入できるバイク(国産・輸入)

Photo by Giulio
100万円(本体価格)で購入できる中でも高額なバイクを国産車と輸入車でそれぞれ4車種ずつピックアップしてまとました。データは2020年5月時点のメーカーおよびディーラーのウェブサイトを参照しています。
国産車の場合
ホンダ NC750X(90万〜96万8,000円)
ヤマハ SR400(58万3,000円)
カワサキ Ninja 650 KRT EDITION(90万2,000円)
スズキ GSX-S750 ABS(98万7,000円)
ホンダ・ヤマハ・カワサキ・スズキの日本が誇る4大バイクメーカーであれば、100万円でかなり選択肢の広いバイク選びが可能です。リッターは難しいですが、750ccのミドルクラスネイキッドからスポーツタイプまで、普通自動二輪免許で乗ることができる400cc未満ならどれだって乗れます。
輸入車の場合
100万円で購入できる輸入車3車種をまとめると下記の通り。
KTM 790デューク(99万8,000円)
BMW G 310 R(62万3,000円)
BMW G 310 GS(69万5,000円)
HARLEY-DAVIDSON STREET 750(88万3,000円)
海外バイクメーカーとして国内でも普及しているKTM・BMW・HARLEY-DAVIDSONから上記の4台が100万円未満の価格で販売されています。意外なことに、国産車と比較すると似たような排気量・モデルでも輸入車のほうが安い場合があります。
国産・輸入車も天井をみればキリがない
日本のバイクメーカーと海外のバイクメーカーのどちらにも共通しているのは、100万円を超えるバイクを数多くラインアップしているということになります。
例えばカワサキ Ninja H2 CARBONは363万円、スズキ GSX-R1000R ABSは215万6,000円です。ホンダでも300万円代の車種がありますし、ヤマハも200万円弱の価格帯のモデルを出しています。
BMWのスポーツバイクであるS1000RRは213万3,000円となっています。
世界的にみてもコストパフォーマンスが高いと言われる日本メーカーのラインアップを見ても、100万円という価格はバイクの中では中堅どころの価格となっているのです。
100万円で購入できる自転車

Photo by Peter Hurford
次に100万円で購入できる自転車を見てみましょう。
GIANT PROPEL ADVANCED SL 1 DISC(ロードバイク、税抜850,000円)
DE ROSA METAMORPHOSIS Sport(ロードバイク、税抜750,000円)
SPECIALIZED Levo SL Expert Carbon(マウンテンバイク、869,000円)

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100万円あればスポーツサイクルの上位モデルを購入することができます。メーカーによってトップモデルの価格が200万円弱のモデルもあるので一概には言えませんが、100万円あればディスクブレーキやカーボンホイールを標準採用するマシンを手に入れることができるのは明らかです。
なお、ロードバイクの場合はフレームのみで販売しているケースもあり、それだけで90万円するものもあります。
カースト上位が手に入るのは自転車
バイクも自転車も、様々なラインナップから選択できますが、ドヤれるほどのモデルになると自転車の方に軍配が上がります。
ですが、バイクは中堅となるモデルでも公道では使い切れないほどのハイスペックを誇るモノが多々ありますし、悩みどころです。筆者なら自己満足を優先しちゃいますね。