ホンダは、50ccの人気レジャーバイクモデル「モンキー」に、アドベンチャーをコンセプトに専用装備を施した、新色のハーベストベージュを追加した。
モンキーの個性を際立たせるハーベストベージュ
今回追加される新色は、コンパクトで愛らしい伝統のスタイルにアドベンチャーのイメージを表現するため、落ち着いたハーベストベージュを主体色に、オレンジ色を各部へ効果的に配することでモンキーの個性を際立たせたもの。
アドベンチャー気分を盛り上げる専用装備多数
アウトドアイメージのツートーン仕様のカラーリング。オリジナル・カモフラージュ柄シートや、オレンジ塗装のリアサスペンションなど、アドベンチャー気分を盛り上げる専用装備を採用。結晶塗装のエンジンヘッドカバー、タンクには愛らしい「猿」をモチーフにした専用デザインのタンクバッジ、オリジナルキーエンブレムなど、単なる新色に留まらない、様々なアイデアが盛り込まれている。
なお、このモデルは2016年2月12日から発売中だ。
モンキーのスペック
全長×全幅×全高:1,365×600×850mm
軸距:895mm
最低地上高:145mm
シート高:660mm
車両重量:68kg
エンジン:空冷4ストロークOHC単気筒
総排気量: 49cc
最高出力:2.5kW(3.4PS)/ 8,500rpm
最大トルク:3.4N・m(0.35kgf・m)/5,000rpm
燃料タンク容量: 4.3L
変速機形式: 常時噛合式4段リターン
タイヤ: F&R-3.50-8 35J
カラー:プラズマイエロー、グラファイトブラック(モンキー・くまモンバージョン)、ハーベストベージュ
メーカー希望小売価格:33万6,960円(税込)
ホンダといえば、グロムやPCXなどの原付二種の売り上げが好調で、モンキーやエイプなど原付一種の人気が落ち込んでいる。このアドベンチャー+レトロな雰囲気の新色モンキーで起死回生となるか。
筆者としては、この新色モンキーに、是非とも4ミニブーム再来の火付け役となってくれることを切望する!
参考 – Honda