バイク乗りファッションは、どちらかと言えば派手目なカラーリングのアイテムを好むイメージがあります。ただ、カラーリングを少し工夫するだけで、大人っぽいファッションを楽しむことができます。
そこでおすすめしたいのがモノトーンコーディネートです。
モノトーンとは、モノクローム・トーンの略でありホワイトやブラック、グレーなど無彩色の単式相の明暗で表現されるものを指します。
一見すると面白みがないかもしれませんが、組み合わせ次第で上品なファッションを楽しめるのです。
そこで今回は、クールな印象を与えるモノトーンコーデの例を紹介します。
グレーを入れて若干明るさのあるコーデ!
この例では、グレーをベースとして、肩や腕の部分がブラックとなっていて、モノトーンの中にもどこか明る印象があるパーカー風のアウターを着用しています。
そこに、ダークトーンのデニムパンツとブーツを履いていて、アクティブな印象があります。
ヘルメットもブラック、バイクにはホワイトとブラックをベースとしたカラーリングで、シートに明るめのカラーリングを入れてアクセントを付けています。
モノトーンでまとめすぎると重すぎる印象が出る中で、うまくバランスが取れているのが良いですね。
こちらのパーカーは、薄手で夏場でもサラッと着こなすことが出来るアイテムに仕上がっています。
胸にポケットが付いているので、実用性が高い点も魅力的です。
また、フードの内側がグレー系のカラーリングを用いたカモフラージュ柄で、遊び心にも溢れています。
モノトーンの中にアクセントを入れるにはぴったりなアイテムと言えます。
レザーの光沢が上品でアクセントにもなっているコーデ!
このコーディネートでは、全身をレザー系のアイテムでビシッと決めています。
非常にスタイルが良く、それをより際立たせるアイテムを用いているのが印象的です。
レザージャケットは若干大きめのサイズ感で、上品な光沢を放っています。
これによって、モノトーンでまとめた中でも重い印象を与えていないのが良いですね。
こちらは、実は本物のレザーではなくフェイクレザーになるのですが、全くそのような雰囲気がありません。また、過剰な光沢がないので、上品な印象もあります。
ジップやボタンなどにも高いこだわりを持っており、高級レザージャケットに全く引けをとっていないジャケットとしておすすめです。
ボーダーを取り入れてカジュアルさもアピール!
こちらの例は、非常に躍動感があってアクティブな印象があります。
アウターにはブラックのブルゾンを着て、ボトムスにもスリムなデニムパンツを履き、超ロングブーツでビシッと決めています。
至ることころにシルバーアクセサリーを取り入れていますが、それ以上に注目したいのがインナーに着ているボーダーカットソーです。
ホワイトとブラックのボーダーで、カジュアルさをアピールしているのが印象的です。
ボーダーの場合、太さによって印象が違ってきますが、程よいサイズ感となっているのも良いですね。
こちらはホーダー幅がホワイトとブラックで同じ比率となっています。太めのボーダーの場合、より大人っぽ印象をアピールできます。
半袖ですので、夏場にこれ1枚で着こなしてもかっこいいですし、冬場のインナーとしても大活躍間違いありません。スポーティーな印象もアピールできるので、今のトレンドに合致したアイテムであると言えます。
アウターで着用するのであれば、ワンサイズ大きめのものを選ぶことをおすすめします。
まとめ
モノトーンコーデは、カラーバランスでいつも悩んでいる方にとっては非常に手軽に取り入れることができるスタイルとしておすすめです。
今あるアイテムの組み合わせで手軽に実践できるので、ぜひバイクファッションに取り入れてクールさをアピールしてほしいですね。