ホンダの大型ロードスポーツ「NC750X」に2017年の新色が追加された、との情報が飛び込んできました！ 早速のぞいてみたのですが、あまりに2016年モデルのカラーと似過ぎで区別するのが大変！
これはホンダからの挑戦状だと思われます。「君は2017年モデルの新色を、旧カラーと区別できるのか？」
そんなこんなで、両車のカラーを見比べつつ、同モデルをご紹介しちゃいましょう。
ホンダ「NC750X」2017年の新色は……
ホンダNC750X 2017年新色：キャンディープロミネンスレッド
コチラが今回追加された2017年の新色、カラー名はキャンディープロミネンスレッドになります。確かにホンダ車らしくレッドが良く似合っていてカッコいいのですが、なんか見たことあるような……
ホンダ「NC750X」2016年モデルは……
ホンダNC750X 2016年カラー：キャンディーアルカディアンレッド
そしてコチラは2016年カラー「キャンディーアルカディアンレッド」。アレッ、ほぼ同じじゃねぇ!?
色とグラフィックを比べてみても……
ホンダNC750X 2017年新色：キャンディープロミネンスレッド
色とグラフィックを見比べてみましょう。コチラが2017年の新色で……
ホンダNC750X 2016年カラー：キャンディーアルカディアンレッド
コチラが2016年カラー。
どちらを眺めても、カラーは深みのあるレッド。シンプルなグラフィックにも違いがあるようには見えません。
ホンダNC750X 2017年新色：キャンディープロミネンスレッド
ホンダNC750X 2016年カラー：キャンディーアルカディアンレッド
車名のグラフィックも変更ない模様。
結論としましては、写真で観る限り、2017年の新色を2016年カラーと区別することは、筆者にはできませんでした。さすが世界のホンダ、負けました……
もちろん実車を見比べれば、似てはいても、きっと絶妙に変更されていることでしょう！
NC750Xとは
ホンダNC750X 2017年継続色：マットバリスティックブラックメタリック
冗談はさておき、「NC750X」についてご紹介しておきましょう。
「NC750X」は、力強いトルク特性で扱いやすく燃費性能に優れた直列２気筒750ccエンジンを搭載。使い勝手の良い大容量のラゲッジ収納やタイプ設定したホンダ独自の二輪車用「デュアル・クラッチ・トランスミッション（DCT）」などで好評を得ている、新感覚のロードスポーツモデル。
ホンダNC750X 2017年継続色：グリントウェーブブルーメタリック
冒頭で掲載した今年の新色は、スタイリングを際立たせる新色のキャンディープロミネンスレッド。各タイプに追加設定されています。
各タイプというのは、ベーシックのABSモデルのほか、ローダウン仕様のType LD、ETC車載器・グリップヒーターを標準装備したEパッケージ、それにDCTモデルを指します。
ホンダNC750X 2017年継続色：パールグレアホワイト
新色のほか、継続色としてマットバリスティックブラックメタリック、パールグレアホワイト、グリントウェーブブルーメタリックの３色が残り、全４色の車体色となります。
気になる価格と発売日は……
気になる車両本体価格（消費税込み）は……
- NC750X、NC750X Type LD ：74万3,040円
- NC750X<ABS>、NC750X Type LD<ABS>： 79万3,800円
- NC750X DCT<ABS>、NC750X Type LD DCT<ABS>：85万9,680円
- NC750X DCT<ABS>Eパッケージ、NC750X Type LD DCT<ABS>Eパッケージ：92万4,480円
です。２月18日（金）に発売開始となっているので、新色が気になった方は、ぜひホンダ正規販売店で実車をチェックしてみてくださいね！
NC750Xのスペック
〔 〕内は、ABS仕様 【 】内はデュアル・クラッチ・トランスミッション<ABS>仕様
《 》内はType LD仕様 { }内は、Eパッケージ仕様
- 全長×全幅×全高：2,230《2,215》×845×1,350《1,320》mm
- ホイールベース：1,535《1,520》mm
- シート高：830《800》mm
- 車両重量：218〔220〕【230】{231}kg
- エンジン種類 / 弁方式：水冷４ストローク直列２気筒 / OHC４バルブ
- 総排気量：745cc
- 内径×行程：77.0×80.0mm
- 圧縮比：10.7
- 最高出力：40kW（54PS）/ 6,250rpm
- 最大トルク：68Nm（6.9kgf･m）/ 4,750rpm