先日、『ヤマハ”MTシリーズ”に架ける開発者たちのアツい想い』について紹介したが、今回はそんなMTシリーズについての話題。
ヤマハ発動機は「MT-09A」にTCS(トラクションコントロールシステム)を新たに採用、また新色を追加して2016年2月10日より順次発売すると発表した。また、「MT-09」「MT-07」「MT-07A」にも新色を追加し発売となる。
※A=ABS搭載モデルのこと
新色はシルバーとレッド
新たに搭載される「TCS」とは、発進や加速時に後輪のスピンの兆候を検知すると点火時期、燃料噴射量、スロットルバルブ開度を統合制御し、滑らかな発進性・走行性を支援するというものだ。
「MT-09A」の新色”マットシルバー”は、新たにブラック塗装を施したアルミフレームとのコンビネーションでヤマハレーシングブルーイメージを強調している。さらに情熱的な”レッド”も、「MT-09A」「MT-09」共通の新色として設定。
なお、”マットグレー”と”バイオレット”は継続設定される。
「MT-07A」「MT-07」にも新色を追加
また、「MT-07A」「MT-07」にも新色が追加され、2月15日より発売する。
「 MT-07A」にも新色として”マットシルバー”が追加。タンクにグラフィックをあしらい、フェンダーステーをホイール同色のブルーとしてレーシングブルーイメージを強調している。また、「MT-07A」「MT-07」共通の新色としてレッドを設定。ブラック塗装のセンターカバーやヒールガードとのコンビネーションで力強さを表現した。”ホワイト”と”マットグレー”は継続設定される。
MT-09のカラー展開
<MT-09A>
・マットシルバー1(マットシルバー)※新色
・ディープレッドメタリックK(レッド)※新色
・マットグレーメタリック3(マットグレー)
・ベリーダークバイオレットメタリック1(バイオレット)
<MT-09>
・ディープレッドメタリックK(レッド)※新色
・マットグレーメタリック3(マットグレー)
・ベリーダークバイオレットメタリック1(バイオレット)
なお、「MT-09A」は91万5,840円(税込)で発売日は2016年3月1日から。「MT-09」は84万9,960円(税込)で2016年2月10日から発売となる。
MT-07のカラー展開
<MT-07A>
・マットシルバー1(マットシルバー)※新色
・ディープレッドメタリックK(レッド)※新色
・ブルーイッシュホワイトカクテル1(ホワイト)
・マットグレーメタリック3(マットグレー)
<MT-07>
・ディープレッドメタリックK(レッド)※新色
・ブルーイッシュホワイトカクテル1(ホワイト)
・マットグレーメタリック3(マットグレー)
なお、MT-07シリーズの発売日は「MT-07」「MT-07A」共に2016年2月15日から。価格は「MT-07A」が74万9,520円(税込)で、「MT-07」が69万9,840円(税込)。
参考 – ヤマハ発動機