2019年発売予定!ノートン「アトラス レンジャー / ノマド」は性格が違うスクランブラー仕様!

ロードモデルをベースにしつつ軽くフリカケを掛けることでオフロードテイストを醸し出すスクランブラー。比較的簡単にラインアップ拡大に貢献できることから、多くのメーカーがスクランブラーを発売しています。

 

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ヤマハ「SCR950」やBMWモトラッド「R nineT Urban G/S」は典型的なスクランブラーであります。ベースとなるロードスポーツモデルがあり、それを元にアップハンドルやオフロード風味の外装を載せることで、違った雰囲気の車両に仕上げています。

 

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翻ってドゥカティに至っては「スクランブラー」をベースにカフェレーサーまで生産しており、最早、何が何だか分からない状態になっています。

 

Nortonから新しい刺客!スクランブラールックのアトラス650 Nomad / Rangerが登場!

そんななか、イギリスの老舗メーカーであるノートンが、新しいスクランブラーを発表したのは既報の通りです。今回は、このノートン「アトラス レンジャー / ノマド」を少し詳しくご紹介しましょう!

 

ノートン「アトラス レンジャー/ノマド」は性格が違う兄弟!

さて、既報の通り、昨冬にイギリスで開催されたNEC2018でノートンが発表したのが、2種類のスクランブラー。それが「アトラス レンジャー/ノマド」です。

手前が「アトラス ノマド」で奥が「アトラス レンジャー」になります。

 

スタンダードモデルと呼べそうなのが「アトラス ノマド」。興味深いことに、本モデルはベースとしてのロードスポーツ・モデルは存在していないのです。一般的には(より売れそうな)ロードスポーツ・モデルが先に登場するのですが、「アトラス ノマド」は”いきなりスクランブラー”なのです。

 

足回りやブレーキなんかは、ヤマハ「SCR950」と比べると若干やり過ぎ感もありますが……

 

それでも扱い易そうなアップハンドルと……

 

一部スウェード調のショートタイプのシートが採用されておりまして、なかなか良い具合に仕上がっております。

 

コチラは、もう一方のモデル、「アトラス レンジャー」。上級バージョンのようです。外見上の違いとしては……

 

このメーターバイザーとヘッドライトのブッシュガード。よく見るとハンドルバーにもブリッヂ補強がなされています。

 

コチラにも「アトラス ノマド」と共通のアップマフラーとショートタイプのシートが装着されております。と言うことで、よりスクランブラー色を強めたモデルが「アトラス レンジャー」であることが分かります。実は更に……

 

で、ガワだけ変えて2モデルにしているワケではなくて、サスペンションのトラベル量が変えられており、「アトラス レンジャー」は200mmで「アトラス ノマド」は150mm。

外観が与える印象の通り、前者はオフに寄せていることが分かります。

 

新エンジンにも注目したい!

さて、未だ言及していないのはエンジン。ノートンは小さな会社でして、イギリス人の社長自らが公式情報をTwitterで提供していまして、新年早々「新エンジンできたよ~!」ってな感じで呟いています。

ノートンがパワフルなV4エンジン(1,200cc)を持っているのは、多くの方もご存知の通りかと思います。それを半分にしたようなエンジンだ、というのが海外情報サイトの見解です。ちなみに……アプリリアが興味深いパラツインエンジン搭載車を世界初公開していますが、そのエンジンと本車両搭載エンジンは無関係である、という声明がノートン社からは出ています。

そんな裏話はさておき……本エンジンは最高出力は84 HP、最大トルクは 64 Nm 。排気量を考慮するとパワフルであります。そして並列2気筒エンジンでありながら、11,000rpmで最高出力を発揮するそうなので、かなりピーキーであると思われます。どんな乗り味なのか……日本に入ってきたら、是非乗ってみたい筆者です。

2019年発売予定として記載していますが、今のところ日本への導入は未定となっています……

 

参考-ノートン(グローバル)