カフェレーサー好きにはたまらん!Old Empire Motorcyclesのカスタムが最高すぎる!

カフェレーサーといえばイギリス、イギリスといえばカフェレーサー。ロイヤルエンフィールドやトライアンフといった、ナイスで清潔感のあるバイクがファクトリーから数多く生まれる英国ですが、ではイギリスのカスタム屋が作るカフェレーサーというのは一体どんなものなのでしょうか?

今回は、本場のカスタム屋のひとつ「Old Empire Motorcycles」が作るカスタムバイクを皆さまにお届けしてまいります。

 

O.E.Mとは何者か?

Old Empire Motorcycles、縮めて「O.E.M」。彼らは「British Made, British Pride(英国産の誇り)」というモットーを掲げる筋金入りのジェントルマン。カスタマーのワガママもとい要望を聞き届け、ワンオフなオーダーメイドバイクを作り上げる実力派なカスタム屋です。提携しているメーカーやパーツが多いため、用意できる選択肢も幅広く、非常に高い水準の個性豊かなオーダーメイドバイクが作れるのです。

 

そんな彼らの作品の中でも特に美しい、または特異なバイクを4台ほどご紹介します。

 

YAMAHA XV535 Virago 「OEM Bulldog」

早速、サムネになっているカスタムバイクをご紹介しましょう。こちらはなんとあのヤマハのビラーゴを大改造した「ブルドッグ」です。まるでホンダのブルドッグのような二つ目のヘッドライトからは到底ヤマハの名前を連想できませんが、ちゃんとヤマハです。

独特な素材のチョイスと丁寧なカスタムで、非常に独創的かつハイスタンダードな仕上がりになっていますね!

 

USD製のフォークを採用することでコンパクトになり、Avon SM Mk2の16”タイヤを履いています。美しく塗装されたタンクには「Bulldog」の文字が印字され、グリップにはパンチの空いたレザーが巻き付けられています。電子メーターをつけることによって近代的な見た目になりましたね。

 

残念ながら真横からの写真がなかったため、ちゃんとした印象をお届けできないのですが、なかなかワイルドなカフェレーサーチックスクランブラーでした!シートのサイドに下げられた革バッグもオリジナルだそうです!

 

Royal Enfield Intercepter 650

こちらは2018年に2気筒になったロイヤルエンフィールド インターセプター650をベースにカスタムされたバイク。見るからに異質なオーラを放つこのバイクはWheel and Waves 2018にて展示され、見る者の目を片っ端から奪っていきました。

 

余分と思われるものを一切取り外し、最小限のボディラインにまとめ上げられたインターセプターはどこか暗黒面の枢機卿のような雰囲気をかもし出します。

車高を若干下げ、エンジン回りを真っ黒に塗装していますね。サブフレームにはまったシールドによって余計なものは隠され、だいぶすっきりした印象を受けます。

 

見てわかる通り、非常に細やかな意匠がちりばめられています。真鍮製のタンクキャップ、スエードとレザーの混合シート、キーレスエンジンスターターにレザーで巻かれたハンドルなど、こだわり抜いたパーツがあちらこちらに!

 

どうやらウィリーもできるようです。こうして真横から見ると、いかに簡略にパーツをまとめ込んでいるかがはっきりとわかりますね。よくよく見るとけっこう慎ましいですね…… 非常に好感の持てるカスタムです。

 

YAMAHA SR400 「Snipe」

やはりこいつをカスタムしないことには始まらない、SR400です。とんでもなくカッフェカフェにされたこちらのSR400はいかにも早そうで、なおかつ渋いオシャレさに痺れてしまいます。

 

後ろ姿ももちろんかっこいいですね。少しキュッと上げられたお尻の両脇にはドットLEDウィンカーが内蔵されています。バーエンドミラーと相まってカフェにはもはや必須の演出ですね、王道です!

短くそろえられたフォークとセパハン、そしてニーグリップしやすそうなタンクはとてもカフェカフェしいです。

 

タンクのニーグリップの部分にはレザークッションがあてられ、いかにもレースできそうな感じが伝わってきますね。そしてシートの下に携えたオリジナルのレザーバッグが非常に渋くてかっこいいです!

 

真後ろからの姿もかっこいいですね!ナンバープレートを縦においているため、日本ではさらに改修が必要になりますが、それでも喉から手が出るほど欲しくなる、まさに「カフェレーサーのお手本」とも言えそうなカスタムバイクです。

 

Ducati 900SS「Typhoon」

最後にご紹介するのはこちらのスチームパンクモンスターなカスタムバイク。ベース(?)にはドゥカティの900SSのエンジンが用いられていますが、もちろんフレームから何まですべてカスタムされています。

 

とっても手塩にかけていることがひしひしと伝わってきますね。

ドゥカティのエンジンカラーに合わせて深みのあるチェリーウッドペイントのフレーム、スチームパンクなメタルカラーには金の装飾が入っていてなんだかとってもファンタジーです。

 

ドラムブレーキと細いタイヤは制動性と操舵性にやや不安を抱くかもしれませんが、かえってそれがドゥカティのエンジンのパワフルさを自覚しやすくしてくれて、楽しいのかもしれませんね。

 

攻撃的でミュータントチックに見えた第一印象でしたが、離れてふむふむと見ているとなんだかふさわしい形に収まっているんだなあ、と納得できますね。予算によっていくらでも要望に応えられるO.E.Mですから、つまりこのマシンには相当な巨額が……

 

以上、O.E.Mによる傑作カスタム作品集のご紹介でした!

いかがだったでしょうか、バイクに大金をつぎ込むというのはなにも完成品の購入だけじゃなく、こういったゼロからオーダーメイドしていくスタイルもあるみたいです。

 

お金が有り余ったバイク好きの方、ぜひご参考までに!

 

参考:Old Empire Motorcycles