この見た目で最高速約100km/h超えは少し怖いかも…アメリカ西海岸発の電動バイク「ONYX」

電動アシスト自転車って乗ったことありますか?意外なほど速いですし、バイクと違って余程のことをしなければ反則切符を切られることもありません……バッテリーに蓄えた電力+モーターで、人間のペダリングをアシストする日本の電アシは厳密にアシスト比率が規定されており、その範囲内であれば合法的に自転車として乗車できます。

そんなワケで日本中を我が物顔で走り回っている電アシですが、実は完全な違法車両も少なくないのをご存知でしょうか?例えば、こんな感じにペダルが装着された電動バイクです。

 

漕がなくても進む「ONYX」は電動バイクだ!

 

さて、今回ご紹介するのは「ONYX」。アメリカ西海岸の”ONYX Motorbikes”がクラウドファンディング”Indigogo”を通じて投資を受けて製造を予定している、いわゆるモペッドでございます。社名が表す通り、ご本人様も”Motorbikes”と言っていますが……

さて、「ONYX」ですが、ご覧のように2タイプが用意されています。右が通常モデル「RCR」。バッテリーは72V / 22Ahのリチウムイオン。そして注目すべきは最高速度。まさかの96km / h!そして航続距離も最大120kmを誇ります。脅威の高性能と言えましょう。

 

よりマイルドなエクステリアを有する「CTY」もラインアップされとりまして、コチラはビーチクルーザーがイメージソースとされています。

 

それでもバッテリーは48V / 16Ahあり、最高速度は約48km / h以上、航続距離は約40〜64km。こちらで概ね、日本メーカー製電動スクーターと同程度の性能を誇ります。

 

ご紹介したついでに、動画も掲載しておきましょう。日本の常識に照らし合わせて、これは完全に電動バイクですね。ちなみに日本の電動アシスト自転車は道路交通法で規定されておりまして……ちょっとお役所言葉になりますが、正式には”人の力を補うため原動機を用いる自転車”あるいは”駆動補助機付自転車”と呼ばれます。この「ONYX」はアクセルをブイ~ンとやれば漕がなくても進みます。ということで、日本で言う電アシではありません。日本の電アシは、あくまでも”補助”ですから……

また日本の電アシは、人力と電力による補助の比率も決められておりまして、最大で1対2(10km / h以下)となっています。10~24km / hと車速が上がるにつれて補助比率が徐々に下がりまして、24km / hでは完全な人力となります。ということで、最高速100km / hを誇り、実に魅力的なエクステリアを誇る「ONYX」ですが、日本では電動バイクとなります~

 

参考:ONYX MotorbikesYouTube; ONYX Motorbikes PRE-LAUNCH TEASER – INDIEGOGO
Reggy

Reggy

オートバイ系雑誌・書籍編集をする傍ら、自転車輸入販売業として起業。得意ジャンルは自転車(子ども車・子ども乗せ・クロスバイク)・オートバイ・自動車・アウトドア。