大地を揺るがす轟音で駆け抜けるハーレー。ノーマルのサイレンサーは非常に作りが良く、とても静かな設計になっているのですが、直管に近いサイレンサーにした途端、爆音に変わるのです。これがハーレーの魅力でもあるのですが、さすがにうるさすぎる場合もあります。
そこで今回は、うるさすぎるハーレーのサイレンサーを、レンコンで自作してあげました。
なぜレンコンで?
バイクのサイレンサーには様々な種類がありますが、意外とレンコンみたいな形状のサイレンサーもあるのです。
はい、それだけの理由でレンコンをチョイス!
クランケはこちらのFXD
フロントフォークを少しロングにし、ライザー一体型ハンドル、スポーツスタータンクやソロシートなどで、すっきりとしたカスタムが施されたFXDチョッパー。持主いわく、Guide製のビンテージフォグランプがポイントとのこと。
そしてこちらが諸悪の根源、ほぼ直管なスラッシュカットマフラー。子供は泣き出し、おばあちゃんは腰を抜かし、築100年の家は窓ガラスが割れてしまうほどの轟音だ。
これはいかん!ということで、さっそくサイレンサー作りスタート!
とりあえずスリップオン!
まずは適当に突っ込んでみました。モリワキのショート管みたいなシルエットになってしまい、これはこれで良いかとおもいましたが、持主のカスタムコンセプトを尊重し、もう少し煮詰めることに。
レンコンをスラッシュカット!
スラッシュカットマフラーの印象を崩してしまわないよう、レンコンを斜めにカット!
さっそくマフラーに差し込んでみましょう。
とても簡単に完成!
おぉ!結構まとまりのあるシルエットになりました。
これで、ドコドコドコッ…とうるさかったマフラーが、シャキシャキした新鮮なエキゾーストノートに大変身ですね!
結論…
今回は、とても簡単にサイレンサーが完成しました。
爆音マフラーのせいで不眠に悩む近隣住民の苦情もなくなり、一件落着ですね!
※レンコンは、この後美味しくいただきました。
協力 – e-pub