アメリカ二輪界の大御所、ローランド・サンズがリリースした新ホイールが堪らなくレーシーで美しいので、ご紹介しましょう!
フラットトラック・レースホイール
こちらが今回リリースされた最新モデルの「フラットトラック・レースホイール」になります。
製造はPerformance Machine(以下PM)がアメリカ本国で行うMade in the U.S.。鍛造アルミをCNC加工により削り出しています。
実はこのホイール、先日ご紹介したIndianのワークス・フラットトレック・レーサー「Scout FTR750」も採用する逸品です。
前後ホイールセットが649ドル(約6万7,000円)。
それに合わせるハブキットは、フロントが200ドル(約2万800円)、リアが400ドル(約4万1,600円)となっています。ハーレー「XR750」、「XG750R」のほか、カワサキ、ヤマハの一部モデルにも対応します。
残念ながらレース専用品とのことですが、この美しさ、ショーモデルなどにいかがでしょうか?
ローランドサンズ・デザインとは
(今さらですが)ローランドサンズ・デザインとは、アメリカ西海岸生まれのカスタムビルダーであり元レーサー、そしてPM創業者を父に持つ、二輪界のサラブレッドともいえる”ローランド・サンズ”氏が主宰するブランドです。
AMA250GP元チャンピオンという実績をベースにしたハイパフォーマンスパーツを開発、それらを組み込んだ斬新なカスタムバイク制作で知られています。当サイトでも、BMW Motorradのためにローランドサンズ・デザインが製作したコンセプトモデルなど、多数紹介していますよね。
そのほかにも、グッズからアパレルまで幅広く手掛ける、アメリカ二輪界を牽引するブランドに成長しています。
Indianワークスレーサーも採用するローランドサイズ・デザインの新しいホイール。カスタムに使ってみたいという方も少なくないのでは?