古き良きアメリカがそこに。シカゴに行ったらルート66博物館を見るべし

アメリカに行ったらどの地域に行って何がしたいですか?ニューヨークでアメリカの象徴ともいえる自由の女神を見るのもよし、アリゾナ州のグランドキャニオンの広大な自然を感じるもよしと見所がありすぎて迷っちゃいますよね。

 

でもやはりバイカーなら広大な土地をバイクで、もっといえばドデカいハーレーで駆け巡るワイルドな旅をしたいところです。そんなときは、アメリカ大陸を西から東へ横断する国道「ルート66」を目指しましょう。全長3600kmにもわたる日本とは比べ物にならないくらい広々とした道路を、雄大な景色や映画の中で見るような街並みを眺めながら走る時間は至福のひととき。イージーライダー気分に浸れちゃいます。

 

ですが、さすがにすべて走破しようと思うととんでもなく時間が必要ですし、1日100km走ったとしても1ヶ月ちょいの滞在は必須。かなりハードル高めです。

 

ルート66の魅力が凝縮されたシカゴからの旅路

そこでルート66のエッセンスを楽しめるツーリング旅として提案したいのが、シカゴのハーレー専門レンタルバイク屋「イーグルライダー」からポンティアックという町にある「ルート66博物館」まで160km程度のルート。ちょうどいい距離で道中も迷うことないので、方向音痴でも安心です。

さらに、大型バイク初心者や海外ツーリングデビューという方にもオススメな理由が下記のように4つもあるんです。

 

  • シカゴの気候が温暖
  • 大型バイクに慣れていなくても、がんばって走りきれる距離
  • ルート66博物館への道が分かりやすい
  • 道中に大型アウトドアショップ「バスプロショップ」がある

 

まず、五大湖の南西にあるシカゴは真夏でも最高気温が30℃程度と涼しく過ごしやすい地域です。日本からアメリカまでは片道10時間以上かかるので、どうせなら長期休暇を利用してガツンと遊びたいですよね?お盆休みを利用して行くにはピッタリなエリアなんです。

 

そして、レンタルバイク屋からルート66博物館までの道のりもカンタンで、道中の大半は無料の高速道路「フリーウェイ」に乗っていけます。長距離を流していくアメリカならではの運転に慣れたら、下道のルート66を走ってみるのもいいですよ。

最短で行けばわずか2時間程度の道のりです。ロングツーリング愛好者には短く思えるかもしれませんが、それでも十分楽しめるんですよ。

 

憧れのハーレーをレンタルするともなると、どれも大きくて不安ですよね。それにイーグルライダーでレンタルできるモデルは1200cc程度から。もちろんリッターバイクに慣れていない方が乗れば、車体の重さやクラッチの硬さなど様々なことに驚いてしまいます。さらに異国で緊張しまくっている状況と相まって、肉体的にも精神的にも想像以上に大きな疲労感が……。

とはいえ旅の恥はかき捨て、とりあえずチャレンジしてみましょう。まずは2時間程度で様子を見ながら走れば、だんだん慣れていきます。

 

余裕が出てきたら、寄り道も楽しみましょう。オススメはアメリカにある大型チェーンのアウトドアショップ「バスプロショップ」です。バイク用品こそ扱っていませんが、釣りやキャンプ、それにバーベキューからハンティングコーナーまで、アメリカのアウトドア文化を感じられる商品がずらりと揃っています。高速道路を外れて15分程度で行けちゃうお手頃な場所というのも魅力です。

 

オールドアメリカを感じさせるルート66博物館

旅の目的地となるルート66博物館は、シカゴから南西に160km程度の街「ポンティアック」にあります。決して大きな街ではなく、ニューヨークのようなビルが立ち並ぶ都会を想像していると、拍子抜けなくらいこぢんまりしていますそれでも、一度は行くべきだと断言できるくらい魅力に溢れた街です。ハリウッド映画で目にする古き良きアメリカそのものといえる、燃えにくい赤レンガで作られた建物が並ぶ街並みは必見です。

 

一方、博物館は寄付金で運営されているため入場料が無料なのもうれしいところ。ルート66関連のグッズや写真が陳列されており、親切なことに日本語のパンフレットも用意されているので、英語がわからなくても安心です。ちょっと勇気を出して係りの方にお話を聞けば、ルート66のおかげで栄えたお店やガソリンスタンドの場所も教えてくれます。

 

そして、ルート66博物館の見所は中だけでなく外にもあるのです。下の写真のように博物館の裏側には大きな壁画が書かれており、ファンたちが愛車と共に写真を撮影していきます。

 

街中にも多くのルート66関連の壁画があり、訪れたファンをうならせています。いかにルート66が愛されているか、よくわかりますね。

 

ハーレーで駆け抜けるザ・アメリカの旅

ハーレー に乗ったり、高速を利用したりとちょっと初心者にはハードルがあるのも事実ですが、一味違ったアメリカ旅は、あなたのバイク人生の誇りとなるはずです。「でも」なんていってないでとりあえず飛行機に飛び乗れば、雄大な道と最高の体験があなたを待っていますよ。

じゃこ

じゃこ

元バイクメーカー勤務で現職エンジニアのバックパッカーです。国内外の旅行先でツーリングするのが好き。最低限の仕事をしながら旅していた世捨て人。