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【動画】当て逃げ犯はサンタさんが許さないぜ!フランスのライダーがヒーローすぎる件

【動画】当て逃げ犯はサンタさんが許さないぜ!フランスのライダーがヒーローすぎる件

フランス語は皆目見当もつかないのですが(笑)なかなかに迫力ある映像を見つけたのでご紹介!

 

クリスマス・ライド

【動画】当て逃げ犯はサンタさんが許さないぜ!フランスのライダーがヒーローすぎる件

近頃日本の各地でも、有志が集って開催されるクリスマスライド(サンタツーリング)

サンタやトナカイを中心として、クリスマスっぽい……?衣装を纏い、車体をクリスマス風にデコって愛嬌を振りまきながら、場合によっては菓子を配ったりしながら街を練り歩く(走る)というイベントであることが多いようです。

 

【動画】当て逃げ犯はサンタさんが許さないぜ!フランスのライダーがヒーローすぎる件

フランス人Youtuberのクリスさんも、単独なのかその後集合する予定だったのかは不明ながら、投稿ネタとすべくサンタの衣装でZ800に跨りカメラを回し、街ゆく人に手を振ったり「メリークリスマス!」と声をかけながら街を流していたところ……

 

交通事故に遭遇!

【動画】当て逃げ犯はサンタさんが許さないぜ!フランスのライダーがヒーローすぎる件

信号が変わるタイミングを加速でやり過ごそうとしたのか減速が間に合わず?横断歩道を青信号で渡り始めた歩行者を跳ねる黒いルノー・クリオ

しかも、全く停まる素振りさえ見せずに走り去ろうとします。

 

 

 

パリ市内、怒涛の追撃

【動画】当て逃げ犯はサンタさんが許さないぜ!フランスのライダーがヒーローすぎる件

クリスさん、すかさず追撃して前方に回り込んで停めようとしますが……

 

【動画】当て逃げ犯はサンタさんが許さないぜ!フランスのライダーがヒーローすぎる件

詰め寄ろうとした隙をついて逃走再開!

 

 

続きのパリ市内の怒涛の追跡~逮捕拘束劇は是非元動画でご覧ください。

 

同じように追跡してきたオペル・インシグニアのドライバーと協力しつつ何度も停めようと試みますが、クリオのドライバーは全くそのつもりがないようで、車線逆走や渋滞を縫っての走行で逃走を続けます。

途中バイクで停車を強いるのは危険な感じになってきたところで、運よくパトロール中の白バイを発見!して報告。

そのまま引き継ぐのかと思いきや、いっしょに超法規走行で追跡を始めるクリスさん(笑)

 

【動画】当て逃げ犯はサンタさんが許さないぜ!フランスのライダーがヒーローすぎる件

その後渋滞で身動きの取れなくなったクリオの女性ドライバーはあえなく御用となりました。

 

追ってきて停めようとするクリスさんに、当ててこようとする気配はなかったのは幸運といえば幸運ではありますが、あれだけ執拗に逃走するのにはどういう事情があったんですかね?

ちなみに撥ねられた被害者は、大事には至らなかったとのことです。

 

その後警察署で事情を詳しく説明するためか白バイについていくのですが、ここでも緊急走行の御相伴(笑)

 

【動画】当て逃げ犯はサンタさんが許さないぜ!フランスのライダーがヒーローすぎる件

 

実は二回目

実のところクリスさん、以前にもひき逃げに遭遇して同様に追跡した動画を投稿しています。

フランスでひき逃げは日常茶飯事なのでしょうか?

 

ところが集団心理なのか? かなりの高揚したヒャッハー感というか、ひねくれ者の筆者には正義の行使に酔っているようにも見えてしまいます。

 

まとめ

フランスでの詳細はわかりませんが、日本においても現行犯に対しては私人逮捕(逮捕状を持った司法警察員によらない逮捕拘束)と、それに付随した制圧・拘束のための実力行使は認められており、次のように定められています。

犯人が抵抗や逃走した場合に法律上認められる実力の行使であるが、最高裁判例では「現行犯人から抵抗を受けたときは、逮捕をしようとする者は、警察官であると私人であるとをとわず、その際の状況からみて社会通念上逮捕のために必要かつ相当であると認められる限度内の実力を行使することが許される(刑法35条) Wikipedia

とはいえ、動画では幸いにも追跡してくるものに当ててきてまで逃げようとはしなかったり、周囲を巻き込むことはなかったようですが、二本の動画全体を見てみると二次、三次と事故が起きても全く不思議ではないシチュエーションです。

日本で同じことをした場合に動画を証拠として提出した場合、罰則まで課せられないにしても相当のお説教をされることにはなりそうです。

 

ヒロイックな行為を称賛されたいといったタイプの人も少なからずいるかとは思いますが、もし逃走ドライバー側が明確な悪意を持って仕掛けてきた場合は二輪で対抗するには無力に近いです。

もしこのような場面に遭遇することがあった場合は、(一定の警察力が期待できる国でなら)事故現場位置・車両の特徴(車種、色)・ナンバープレート・去っていった方向のみしっかり把握した上で速やかに通報し、被害者の救護に向かうのが賢明ではないでしょうか。

Writer: Kenn

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