キャンプグッズでかさばるのは、お湯を沸かしたり、調理に使うクッカー類。容積分のスペースが必ず必要になる厄介モノだ。
バーナーやライトはコンパクトタイプが開発されているが、シンプルな構造のクッカー類のコンパクト化は、その容量自体を小さくするしかなかった。しかし、コンパクトなアウトドアギアを生み出してきた”SEA TO SUMMIT”から画期的なアイテムが登場した。
省スペースっぷり120点!この驚きの薄さを見よ!!
お皿やボウル、カップなどをパタパタパタと折りたためる”Xシリーズ”のニューアイテムで、アルミのプレートが取り付けられた「X-ポット2.8L」。他のXシリーズと同じように、ジャバラのシリコンを伸ばして使う。下部がアルマイト加工されたアルミプレートなので、火にかけられるのだ。熱伝導もよく、アルマイト加工で耐久性も高い。
クッカーが薄くなることで、バイクのサイドバッグなど、限られたスペースでの収納も楽々。また、”X-ポット”の中に”X-ボウル”や”X-カップ”を収納すれば、コンパクトなパッキングも簡単にできてしまう。
“X-ポット”を使うときは”頼もしさ120点”に早変わり!
火にかける時は、バーナーの火がX-ポットのアルミ部分から外に出ないように注意。水は2.8L入るので、十分だろう。バイクツーリングでそこまでの容量が必要ないと思う人がいるかもしれないが、パスタなどの茹でる料理には、このくらいのサイズがちょうどいい。フタは水切りの穴が付いているので、茹で汁をさっと流せるのもうれしい。
カラフルなコンパクトギア、”Xシリーズ”はバイクキャンプの定番アイテムになるか!?
参考 – caravan : X-ポット2.8L
Writer:
渡辺圭史