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腰痛なんてもう言わせない!スーパースポーツラクラク乗りこなし術

ライディングポディションがきつくて、とにかく疲れるバイクというイメージが強い「スーパースポーツ」。でも実際はどうなんでしょう?

低く構えるポジションである以上、他のジャンルのバイクと比べれば体にストレスがかかることも事実ですが、長年スーパースポーツを愛用してきた筆者に言わせればそんなことはありません。「意外と疲れない」というのが本当のところです。

 

ポイントは、ズバリ乗り方。疲れの原因をさぐりつつ、うまくライディングする方法をご紹介します。読めばあなたもスーパースポーツマスター!になれるかも。

 

疲れの症状その1:徐々に手が痺れ、気付いた時には手の感覚がない!

SSだってロングツーリング可!乗り方の工夫で疲れ知らずのライディングを手に入れよう!

うまく乗れてないときに起きがちで、一番わかりやすいのが手の痺れです。

その原因は、腕で体を支えようとしているから。そうなると上半身の重さが腕、特に手首にかかってしまって、血流が悪化します。さらに神経が圧迫されることで、痺れが出てくるというワケ。いわゆる、正座をしていると足が痺れてくる現象と同じメカニズムです。

 

対策:上半身を腹筋で支える

手の痺れがでないようにするのは、上半身を腹筋で支えることが大切です。そう聞くとなんだか辛そうに感じるかもしれませんが、お辞儀をした時の感覚を思い出してください。その際にそのまま倒れ込んでしまう……なんてことはないのと同様に、腕の力を使わなくてもカンタンに姿勢を維持できます。

上半身で体を支えつつ、手は添えるだけ。そうしておけば手の痺れがないだけではなく、細かなアクセル操作もしやすくなるので運転技術の向上にもつながります。

 

疲れの症状その2:とにかく腰が痛い

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スーパースポーツの枕詞といってもいいくらい、よく聞く症状といえばやっぱり「腰が辛い」。その原因は、背筋を酷使しすぎていることにあります。そのまま体を支えられている状態ならまだ良いのですが、背筋に限界がくると代わりに周りの筋肉や骨で体を支えようとします。ここで無理をしてしまうと、ぎっくり腰や椎間板ヘルニアなど日常生活に支障が出る痛みに悩まされることになりかねません。

 

そんな状態に陥るのはとにかく避けたいところ。腰が楽になる乗り方を身に付けることが大切です。

 

対策:腰痛克服は骨盤を立てる!

背筋に負担をかけない乗り方の肝は、とにかく骨盤を真上に向けることです。そうすることで、下半身で体重を支えられるようになるので背筋の負担が大幅に軽減されます。

腰から体を前屈みにするのではなく、まずシートに対して背筋を立てて座りましょう。その上で腹筋を凹ませるようにして、背筋から丸めるようにしてハンドルに手を伸ばすと、自然と骨盤を立てたポジションになります。

 

疲れの症状その3:お尻がぺったんこ

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そして、おしりがぺったんこになって痛いというのもありがちな症状です。なにせスーパースポーツはクッション性の弱い薄いシートが多いですから。それらを解消するためにシートのクッションを内側に増やしたり、ゲルザブなどの簡単に後付けできるクッションを引く方法も有効ですが、ちょっと待った!

乗り方によってもお尻の痛みを軽減させることができるんです。

 

対策:お尻だけではなく、足でも体を支える

実は、痛みの原因はお尻の一点で体重を支えているから。そのため解決方法は単純で、体重を他に分散させればダメージを軽減させることができます。

 

ここで重要になるのが、ステップで体重をどれだけ支えられるか。イメージとしては、乗馬を行うようにステップをしっかり踏んで体を支えるといったところです。この体勢が安定すれば荷重移動が楽になりますし、路面の凹凸から伝わってくる不快なショックを膝で吸収できるといいことづくめになっています。ライテクの向上だって見込めちゃいます。

辛さ対策は安全性とライテクの向上にもつながる!

スーパースポーツは体の痛みをガマンするもの……なんていうのは正直思い込みでしかありません。きちんとした乗り方さえ知っていれば、意外なほど疲れ知らずでいられるんです。

ロングツーリングだって、十分行けちゃいます。大好きな相棒と一緒にサーキットから公道まで、十二分にバイクライフを楽しんじゃいましょう!

eins

車でDIYメンテをやりながらドリフトをしていたが、それがいつしかバイクにシフトした系ライダー。デジモノと乗り物が大好きで目が無い。