世界のスーパーカブカスタム5選!こいつぁ最高にシャレオツだ!

そのロゴのように世界に羽ばたいたホンダのスーパーカブ。いまもどこかで、人のためにトコトコせっせと働いています…… しかしそんな健気ノスタルジックなレトロデザイン のカブを、あろうことか「ダサい」と評価する者もいるんです、信じられますか!?

というわけで今回は世界を股にかけるあのスーパーカブが、さらにオシャレを身に着けたカスタムを紹介し、すべてのライダー・ノンライダーたちの心にスーパーカブスピリットを植え付けていきたいと思います。

 

K-Speed Super “Scrambler” Cub

スーパーカブのカスタムって言ったらもちろん外せないのがタイのバイクパーツショップ「K-Speed」ですよね!

タイでのバイク販売台数のおよそ8割を占めるホンダ。もはやホンダの国とも言える(冗談ですよ?)なかで生まれたカブのカスタム、カッコ悪いわけがないですよね!軽やかなブルーとオレンジをマットに仕上げた高級感あふれるスクランブラースタイルのカブはまさにスーパーカブの極地

 

2018スーパーカブ110の原型を失わないよう外装を崩さずそのまま利用していますが、そのほかのパーツが丸っと換装されています。リアフェンダーを取り除き、タイヤとハンドルバーをトラッカースタイルにすることで「スクランブラー」感を演出しています。

 

ヘッドライトフェアリングではなくフォークマウントヘッドライトに変更されワイルドなテイストになりましたね。

エンジン回りも大幅に改造されています。オーバーサイズのピストン、インジェクションモジュールのアップグレード、マニュアルクラッチへの変換など多岐にわたります。

 

これで海沿いドライブデート なんかしたら女の子はメロメロですね。こちらのカブのカスタムはK-Speedの代表ビルダーのEakにタイの伝説的ラッパーのJoey Boyが提案したそうです。

 

Deus Ex Machina “Firefly”

そりゃありますよね、デウスさんですもの。ただ、原型クラッシャーの印象が薄いデウスにしてはなかなか珍しいフルボディ改造。多分フレームしか原型ないですね。

使用しているのは1961年のスーパーカブで、相当な骨董品です。カラーデザインや雰囲気作りもレトロレーサー感を全面に押し出していますね。

 

「Firefly(ホタル)」という名がしっくりくるボディラインとヘッドライトですね(頭とお尻が逆かもしれませんが)、攻め攻めな前傾姿勢とレーシングナンバープレートがかつてのカブにはなかった競走馬感を滲ませます。

オリジナルのオックスブラッドカラーの革シートが生命を感じさせますね。

 

前後から見てわかる通り、非常にスリムにパーツをまとめています。燃料電池、バッテリー、コイル、電飾系が真ん中の背骨的なフレームに沿ってコンパクトに収納されています。

 

2015年末に富士で開かれたB.O.B.Lに出場して観衆の目をかっさらった素晴らしいカスタムです。思わずほおずりしてしまいたいくらい美しいですよね!

 

Shanghai Custom eCub2

電動バイク市場が急速に伸びつつある中国。その中心でEカブへの愛を叫ぶのは「Shanghai Custom」という上海を代表するカスタムショップです。

雑多な街でもそのスリムさを生かして軽快に走れる、実用性重視のミリタリーテイストなカブですね!

 

にしても本当に細いですね…… EVならではの細さだと思います。もはやイチから作り出すレベルでフル改造されたこちらのEカブ、そのカスタム内容をのぞいてみましょう。

オリジナルの樹脂製ボディパネルでぴったりとしたスリムさを実現し、リアフェンダーを取り除くことでフットワークが軽くなりました。スイングアームもアルミ製の細いものに換装され、しかしリアサスを充実させることで街乗りの際の乗り心地を大幅に改善しています。

 

携帯端末との連携をすることによってバイクの細かなリアルタイム情報なども確認できます。なかなかにシームレスで魅力的ですね……

 

実際に街乗りをしている写真です。足つきや小回りが非常に良さそうですね、「実用性の美」を感じさせるロマンマシンでした!

 

56 Motorcycles C50

パリに拠点を置く56 Motorcyclesが提案するのはこちらのオフロードスクランブラーなカスタムカブです。決してスピードが速いわけでもなく、異様にかっこいいわけでもありませんが、これに乗ってて「恥ずかしい」とは絶対に思わないオシャレカブです!

 

マウンテンバイクのハンドルバーを備え付け、凸凹なタイヤを履いたカブは走破性において無類の強さを誇るでしょう。レトロな砲弾型の電飾がとっても軽やかな印象 を与えてくれますね。

このC50にさらっ と乗ってトコトコ街乗りしたり林道を駆け抜けたら相当気持ちよさそうです……

 

新しいリアショックとKeihinのキャブで乗り味を大幅に滑らかにし、フロントフェンダーを取り除き、リアフェンダーをちょちょいと短くすることでより軽やかなイメージになりました。

オールマイティーな手軽さはなんだか心をくすぐるものがありますね。じっくり見てるとだんだん欲しくなってきて…… はっ、危ない危ない。

 

K-Speed Super Power Cub

最後を飾るのはまたもやK-Speed。モノクロカラーリングとファットなタイヤがレトロフューチャー感を心に刻み付けてきますね。あえてフロントフォークを覆い隠すことでノスタルジーのエッセンスが光ります。

 

オリジナルの黒い革シートはカブにぐっと高級感を増してくれます。短くまとめられたリアのビキニフェンダーがとても愛らしいですね。

残念ながらナンバープレートは縦置きなので日本では少し工夫しないと乗れませんが、その手間なんて気にならないくらい購入欲をくすぐります……

 

ローマウントになったLEDウィンカー内蔵のライトが、マットな白黒の風受けと上手い具合にマッチして独特の雰囲気をかもし出しています。黒くマットに仕上げられたアルミ製のスイングアームが美しいですね。

 

マットブラックがさらに白を引き立てて、とてもきっぱりしたコントラストが生まれ代わったカブを力強く演出しています。いいなあ、欲しいなあ……

 

いかがだったでしょうか。カブは便利で壊れにくいだけではなく、こんなにもオシャレになれるんですね。……あれ?見た目も性能もいいとか最強じゃない?もしかしてカブって実はすごいバイクなんじゃない?なんだか欲しくなってきた…… 皆さまにそう思っていただけるようになれば、筆者としてはとてもうれしい限りです。

 

以上、スーパーカブスピリットの布教でした!

 

参考-K-Speed, Deus Ex Machina, Shanghai Customs, 56 Motorcycles