【独断】キワモノずらり!パンデミック上等のカスタムスズキバイク5選!【偏見】

何かとネタにされがちなスズキのバイクですが、海外では別にネタにされるわけでもなく「どちらかといえばメジャーではない日本車」という認識で、カスタムベースに選ばれることは「ホンダほど多くないけどアプリリアほど少なくはない」というなんとも微妙な立ち位置にあります。

 

それでももちろん、有名どころの凄腕ビルダーによるカスタムは存在しますし、実際に今日お届けする5選は世界有数の至高カスタムです。ぜひぜひ、食わず嫌いせずに見てみてください。

 

SUZUKI GSX-R「Five-O 1000」by Classified Moto

まず初めにご紹介しますのはアメリカ合衆国ヴァージニア州に拠点を構える「Classified Moto」による、GSX-R 1000のポストアポカリプスな見た目のスクランブラー「Five-O 1000」。

よくよく見てみるとなかなかフェチな意匠が盛りだくさんで、何度見ても飽きないですね。

 

スーパースポーツなカウルがひん剥かれると、ガッツリ印象変わりますね。タンクの形状から推測するにベースに使用したのは2012年のものでしょう。

そしてもちろん気になるのはオッドアイなふたつ目のヘッドライト。LEDライトとフォグランプを同じ口径で並べるとなんともキュートになりますね!

 

タンクのフロント部分はスエードで覆われています。フラットなミニフロントフェンダー、ライトを囲むバンパーフレーム、オリジナルのサブフレーム、こだわり抜かれたブラックとブラウンのレザーシート…… 並大抵の発想力では練りだせない素晴らしいカスタムですね。

 

シート下にまとめられた排気システムがとてもコンパクトでスポーティです。Avon製AV54タイヤとAV53タイヤをそれぞれ履き、Brembo製のブレーキシステムを備えた足回りは街乗り最強の乗り味をライダーに与えてくれそうです!

 

SUZUKI VanVan 200「Wave」by Officie GP Design

続いてご紹介するのはイタリアのトリノに拠点を構える凄腕ビルダー「Officine GP Design」によるリッチでシックなスクランブラーカスタムされたバンバン

ウッドパーツの軽やかさと黒く統一された各パーツのコントラストが絶妙ですね。

 

ハイマウントハンドルと座り心地のよさそうなシートが絶妙な「抜け」感を出してますね。基本的に黒で引き締めつつ、タンクとフェンダーに遊び心を加ることでシックかつおしゃれな印象にまとまりました。

 

その名からわかる通りコンセプトは「海」「サーフィング」で、使用されているウッドピースにはサーフボードにも使われている木材を採用しています。各パーツの隅々までとっても丁寧に仕上げられた、愛情たっぷりのカスタムバイクですね!

 

SUZUKI KATANA「New Jack」by Icon 1000

続きまして、本シリーズのもはや常連となりつつある「Icon 1000」によるカタナのカスタムバイク「New Jack」です。

そもそも完成されきっているカタナをカスタムするのはあまりメジャーではなく、おそらく有名ビルダーの中でもカタナに手を付けているのはIcon 1000くらいしかいないのではないでしょうか。

 

フロントから見ると「おや?」と思うのが独特なヘッドライト。どうやらLEDライトらしいですが、なかなか見かけない形ですよね。元のテイストを損なわずに近代化改修を施しているようです。

倒立フォークとカーボンファイバーのカバーが鋭い変態性を演出しています(笑)

 

リアは大きくアレンジされていて、2つのショックはシートの真下に移行しています。そのせいかシート高が上がり、前傾姿勢になって攻撃的な印象が増していますね。

何気にシートは2種類のレザーを使用していて、直接お尻が乗る部分には通気性の良いパンチングレザーを使用しています。

 

少しどっしりと構えていたカタナでしたが、Icon 1000のカスタムによってより鋭く、よりクールに、より変態チックになりましたね。彼らの素晴らしいスキルといまだに衰えぬカタナの人気に拍手!

 

SUZUKI GSX-R 750「Major Tom」by Icon 1000

お次はまたしてもIcon 1000によるカスタム。しかしこれまた先ほどのカタナとは全く違う路線のユニークなカスタムですね。カウルの下半分をジョッキリ切り落としたGSX-Rは元から遠く離れたビンテージレーサー感をかもし出しています。

 

Major Tom(トム少佐)」と名付けられたこちらのビンテージなカスタムバイクからはジャパニーズリスペクト魂をビシビシ感じます。レトロにカタカナでかたどられたアイコン千(「あいこんち」ではありません)というロゴをタンクにつけ、眼帯のように片目を閉じたトム少佐はまるで隻眼の侍です。

 

特徴的なディスクホイールは実はハーレーV-Rodの第一世代のもの。スチームパンクなカスタムにはぴったりのホイールですね、全く違和感がありません。

 

おじいちゃんながらにもオフロードでバッチリやんちゃできるパフォーマンスには驚かせられます。荒野で土煙をあげ走り回るトム少佐にはバイクの走る本能というものを感じますね!

 

SUZUKI Bandit Cafe Racer by Darrick Bartley

最後にご紹介するのはアメリカ西海岸に位置するシアトルのビルダーDarrick Bartley氏によるバンディットの近代的なカフェレーサーカスタム。

前衛的な色遣いと丁寧にこだわり抜いた世界観が魅力的なカスタムバイクです。

 

ドナーとなったのは1996年のバンディット600ですが、元の姿は全く持って見る影もありません。原型のまま残っているものはおよそタンクとエンジン、あと一部のフレームだけです。

 

なんとドゥカティ モンスターのテールエンドを取り付け、ホンダNT650のスイングアームを移植し、トライアンフスピードからShowa製モノショックをもぎ取ってボルトオンしています。仮にこのカスタムにあだ名をつけるとするなら「ミュータント」や「キメラ」などがぴったりですね。

 

アウディのナルドグレーで色を統一し、ハイライトとしてフラッシュオレンジをキャリパーとスプリングに施しています。独特なカラーリングで仕上げられたバンディットは、類を見ないモダンでスポーティなカフェレーサーに大変身を遂げました。

 

いかがだったでしょうか。ご覧になっていて気付いた方もいらっしゃると思いますが、スズキを手掛けているビルダーはどれも実力派の名門ばかりでしたね。もしかして、スズキバイクって実はカスタムが難しいんでしょうか……?

以上、「メーカー別カスタムバイク5選」第六弾、スズキ編をお届けしました!

 

過去の「メーカー別カスタムバイク紹介」もぜひご覧ください!

第一弾:【ペドロサ専用!?】ホンダベースのカスタムバイク5選!

第二弾:【独断】最高にかっこいいハーレーカスタム5選!【偏見】

第三弾:【独断】思わず興奮してしまう!リッチなカスタムドゥカティ5選!【偏見】

第四弾:【独断】やっぱりこれだね!ヤマハベースのエモいカスタムバイク5選!【偏見】

第五弾:【独断】原点にして最新鋭!トラディショナルなカスタムトライアンフバイク5選!【偏見】

 

参考-HICONSUMPTION