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カワサキ・Team 38が「Ninja H2R」でボンネビル・スピードウィークに挑戦!

カワサキ・Team 38が「Ninja H2R」でボンネビル・スピードウィークに挑戦!

カワサキ好きな方なら「Team 38」をご存知だと思います。カワサキ社員有志のレーシングチームのことですね。その「Team38」が今年の夏、世界で最も有名な最高速競技「ボンネビル・スピードウィーク」に挑戦するそうです!

 

「Team 38」の2015年

カワサキ・Team 38が「Ninja H2R」でボンネビル・スピードウィークに挑戦!

2015年、Team 38は「Ninja H2R」の真価をはかるべく、「ボンネビル・スピードウィーク」への参戦を計画していました。ところが、異常気象によりレース自体が中止に。そこで…

 

カワサキ・Team 38が「Ninja H2R」でボンネビル・スピードウィークに挑戦!

カワサキ・Team 38が「Ninja H2R」でボンネビル・スピードウィークに挑戦!

代替レース「モハヴェ・マイル」への参戦へと切り替えたのだそうです。ここに掲載している写真は2015年のモハヴェ・マイルの様子です。

 

カワサキ・Team 38が「Ninja H2R」でボンネビル・スピードウィークに挑戦!

カワサキ・Team 38が「Ninja H2R」でボンネビル・スピードウィークに挑戦!

モハヴェ・マイルでは、停止状態からフル加速を行い、1マイル(約1,600m)到達地点で348.2km/hの好記録をマーク。この時点でエンジンにはまだ余力があり、Ninja H2Rの潜在能力の高さを実感したそうです。であれば、今年は更なる好記録に期待が持てそうですね。

 

2016年は「ボンネビル・スピードウィーク」に挑戦!

カワサキ・Team 38が「Ninja H2R」でボンネビル・スピードウィークに挑戦!

そして今年、Team 38は改めてボンネビル・スピードウィークに挑戦することを発表しました。コースは全長5マイル(約8,000m)。昨年参戦した「モハヴェ・マイル」よりも遥かに長い加速区間を持つ、Ninja H2Rの潜在能力をフルに発揮出来るステージとなります。Team 38は、カワサキを具現化したマシンであるNinja H2Rのポテンシャルを、どこまで発揮してくれるのでしょうか?

 

ボンネビル・スピードウィークとは

そもそも「ボンネビル・スピードウィークってなんだっけ?」という方のためにおさらいしておきましょう。ボンネビル・スピードウィークは、100年を越える歴史を持つ、世界で最も権威のある最高速競技です。会場の広大な塩乾湖は、数々の伝説が残る「スピードの聖地」と言われています。単に速度記録を求めるなら、塩の路面で測定するなんて馬鹿げているのですが、世界中のスピード愛好家が惹かれる「理屈ではない魅力」が存在するステージ。それがボンネビル・スピードウィークなのです。

  • 日程 : 2016年8月13日~19日
  • 会場 : ボンネビル・ソルトフラッツ・インターナショナルスピードウェイ(アメリカ・ユタ州)
  • 主催 : サザンカリフォルニア・タイミングアソシエーション
  • 出場クラス : 1000MPS-BF(1,000cc以下、風防つき、改造可、過給可)

 

Team 38とは

カワサキ・Team 38が「Ninja H2R」でボンネビル・スピードウィークに挑戦!

それでは、ついでに「Tema 38」も復習しておきましょう。1975年にカワサキ社員有志が集い、設立されたプライベートレースチームが「Team 38」です。チーム名は、テストライダーの所属する実験技術部が、川崎重工明石工場内の第38工場を拠点としていることに由来します。Team 38にとってレースとは、自らが創った製品と向き合い見つめ直すことで、自らも成長することを目的としています。レース活動で得たさまざまな経験を、次なるカワサキ製品の品質向上に役立てているのです。

はたして、Ninja H2Rでどんな記録を出してくれるのでしょうか? 今年のボンネビル・スピードウィークでの活躍を、みんなで応援しましょうね!

 

参考 – カワサキ

Writer: Reggy

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