「ロングツーリングをしてみたい…!」少しバイクの運転に慣れた頃、ライダーの多くはこう思うのではないでしょうか?公共交通機関では行きづらいような観光スポットに、バイクで出向くのはとても楽しい思い出になります。
しかし、ロングツーリングに何を持っていけば良いか、バイク初心者は悩むもの。そして、ロングツーリングをいざスタートした時に「あれ持ってれば良かった!」と実感するものです。そこで、今回はロングツーリングに便利なものをご紹介します。
防水スマホホルダー
ロングツーリングとなると、普段の慣れた道ではなく、初めての道をたくさん走ることになるでしょう。そのため、マップを見ながら走行する環境を整えておくことは基本中の基本!
スマホホルダーであれば、地図を表示しながらバイクを走らせることができます。風雨に備えて、スマホを丸ごとカバーしてくれるようなものがおすすめ。さらに、クッションがついていると、スマホにあまり振動が伝わらないので、スマホが故障する可能性も低減してくれます。
道に迷ってしまうと、せっかくの旅行が台無しになりかねないので、スマホホルダーはロングツーリングには必携です!
バイク用インカム
友達やバイク仲間とのツーリングに便利なのがインカム。バイクに乗りながら会話することができるので、ロングツーリングもさらに楽しくなっちゃいますね。音楽を聴く機能もあるので、単身ロングツーリングの時も重宝すること間違いなし。
グループツーリングの場合、「ちょっとコンビニに寄りたいんだけど」などといったちょっとしたことも、インカムが無ければわざわざバイクを並走させて、手で合図をしなければ伝わりません。トラブルがあった時にも、適時に情報共有できるので安心ですね。
バイク用クッション
ロングツーリングをした後に、よくあるのがお尻の筋肉痛。固い座席に長時間座って、さらに地面からの振動も伝わっているとなれば、お尻や腰にかかる負担も重くなってしまうものです。
バイク用クッションを使うと、お尻の筋肉痛が軽減されますよ。夏はムレてしまうので、メッシュ素材のものがおすすめです。メッシュ素材であれば、汗のベタつきもあまり気になりません。
ツーリングネット
ツーリングネットは、荷物をバイクに固定してくれるもの。バイク用リュックなど、今は色々と販売されていますが、ロングツーリングでずっとリュックを背負いっぱなしというのは辛いですよね。肩が痛くて、どうしようもないという状況になることも。
数日間の旅行であれば、荷物がバイクの座席の下には収まりきらないこともあります。そんな時に、ツーリングネットがあると便利ですよ。疲労感を軽減するためにも、バイクに乗るときはなるべく身軽にしておくのがポイント!
レインスーツ
少しかさばってしまいますが、天気予報によってはレインコートは必須です!手元までガッツリ覆ってくれるものもありますが、セパレートタイプのものが動きやすくておすすめ。
また、バイク初心者の方は、忘れてしまいがちですが、靴用のレインコートも一緒に持っていきましょう。もしも、靴用のレインコートを忘れてしまうと、せっかく買ったバイク用ブーツがずぶ濡れになってしまうこともあります。
もちろん防水用のブーツもありますが、レインコートをかぶせておくと後のお手入れも楽ちんですよね。
ロングツーリングを快適に楽しみましょう!
今回は、ロングツーリングで役に立つものをご紹介しました。ご紹介したのは、免許証など基本的な持ち物というよりは、「こういうグッズがあったら便利だな」というくらいのものです。
特に一押しなのは「スマホホルダー」です。ロングツーリングに行こう!という方は、ぜひともご参考にしてくださいね。