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塗装が大変過ぎて20台限定生産になったウラルの新車、正直欲しいよね

塗装が大変過ぎて20台限定生産になったウラルの新車、正直欲しいよね

近年めっきり見なくなった、というか普段使いの悪さから元々数の少なかった側車(サイドカー)ですが、たまに昔を描いた映画やアニメで見かけるとつい「かっこいいなあ」と思ってしまいますよね。

そんな男の子のロマンだけが詰まった側車付バイクですが、数少ないロマンの理解者であるウラルが販売している最新型モデルの限定色が非常にクールだったのでご紹介いたします。

 

全世界20台限定、URAL Gear Up GEO Limited Edition

塗装が大変過ぎて20台限定生産になったウラルの新車、正直欲しいよね

こんなド派手でワンオフな見た目のバイクが走っていたら絶対目で追いかけますよね。筆者なら写真撮らせて!と駆け寄ってしまう自信があります。ていうかオフロードにバンパーつけると最強にかっこいいですよね。

 

塗装が大変過ぎて20台限定生産になったウラルの新車、正直欲しいよね

どこか見覚えのある低重心ボクサーエンジンに加え、オンデマンド2WD、Bremboディスクブレーキ、Nitronサスペンション、ハイデナウタイヤと足回りはゴリゴリにオフロード仕様。

 

塗装が大変過ぎて20台限定生産になったウラルの新車、正直欲しいよね

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何を言ってるのかよくわからないかもしれませんが、走行継続力が非常に高くなっています。側車には軽量の薄型燃料コンテナと、背面に予備ホイールマウントが装備されています。仮にオフロード競技中にパンクしたり燃料切れになっても対応できますね。どんなシチュやねんて。

 

塗装部門が悲鳴を上げるレベルの手作業

塗装が大変過ぎて20台限定生産になったウラルの新車、正直欲しいよね

マットに仕上げられたオレンジ×モノクロのスプリンター迷彩、よく見てみると迷彩ペイントにありがちな水転写ではないのがわかります。超絶かっこいいこの塗装をするのには大きな代償が付きまとったようで、ウラルの塗装部門はあまりの大変さに「もうやめてくれ」と悲鳴をあげたそうです。そんなわけで販売台数は世界で20台限定。

 

中古市場に張り付かないと…… 通常塗装版なら手に入るかも?

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残念ながらこの特別塗装仕様のGear Upは日本に3台のみ流入、3台とも現在商談中だそうで、割り込めるかどうかは期待薄です。海外市場でも売り切れております…… 欲しい人は国内外問わず中古市場に張り付くか、SNSで片っ端から買取オファーを宣言しておく必要がありそうです。

 

通常モデルに課金してオリジナルカラー注文ができる!

ちなみに通常カラー3種であれば新車価格215.5万円から手に入ります。さらにオフィシャルでカラーカスタムができるので、プラス12万円でプレミアムカラー9種、18万円で迷彩ペイント、さらに21万円でオリジナルカラーのオーダーができます。相談次第ではGEO Limited Editionの再現カラーも注文できるかもしれませんね。

 

お高いバイクではありますが、見た目に反して普通免許で乗れるという特徴もあります。今を生きる若者ライダーには勇気を出して乗ってもらって、ぜひ街中で注目を集めてほしいのが本音です。

Writer: 上中達也

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