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ピーキー過ぎてお前にゃ無理!超攻撃的でイカしたバイクが気になりすぎる!!

ピーキー過ぎてお前にゃ無理!超攻撃的でイカしたバイクが気になりすぎる!!

大胆に飛び出た前後のタイヤ、真っ赤なボディ、未来的なデザイン。「ピーキー過ぎてお前にゃ無理だよ」といわれそうな、AKIRAのイカしたバイクに憧れた方も多いかと思います。

そんな方々に朗報です!マレーシアのカスタムバイクショップ「Kenstomoto」が願いを叶えてくれました。

 

ロー&ロングの流れるデザインが特徴的なカスタムバイク「Valkyrie(ヴァルキリー)」はまさにそのままフィクションの世界から飛び出したかのよう。スタイルにステータスを全振りしたバイクはいかにして作られたのでしょうか。

 

ほぼワンオフ品のフルカスタムバイク

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(C)paultan.org

ヴァルキリーはベースとなるバイクはほぼありません。前後に伸びる車体と低いライディングポジションを保ちつつ、カワサキ「ニンジャ650R」のエンジンを載せるために、フレームからワンオフされています。

デイトナのタコメーターやBMW「S1000RR」のブレーキディスクなどさまざまなメーカーのパーツが使われており、既製品ではどうにもできない赤いカウルは3Dプリントで作られています。カッコよさのために手を尽くしたという感じで、実際ヴァルキリーの製造には10ヶ月もの時間がかかったそうです。

 

異質極まる3つのポイント

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(C)paultan.org

普通のバイクと違う場所を説明しようとしたら、どこから話をしていけば分からないほどに異質なヴァルキリー。遠くから見ても近くで見ても興味深いポイントばかり目につきます。

実のところ、これは実際の走行を考慮していない完全な「”魅せる”ためのバイク」なんです。以下の3つのポイントで、ファーストインプレッションで未来的なかっこよさを印象付けています。

 

飛び出た前後の巨大なタイヤ

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(C)paultan.org

前後に大きく飛び出た巨大なタイヤが攻撃的な雰囲気を出し、見る人の目を釘付けにします。フロントのスイングアームの先端につく90/90・21インチ(タイヤ幅 / 扁平率・リム径)のフロントタイヤ。オフロードバイクで使われるような細くて大きなサイズです。

そしてホイールにはビルダーのロゴと「09」が工業的なイメージをアップさせています。kenstomotoは日本のアニメや漫画を参考にしたカスタムが多いこともあって、どこかガンダム感のあるフォントですね。平たくいえば、近未来的というところでしょうか。ハブやブレーキを車体右側だけにつけて、左側をスッキリ美しく仕上げていることにも注目です。

 

ピーキー過ぎてお前にゃ無理!超攻撃的でイカしたバイクが気になりすぎる!!

(C)paultan.org

リアには240/45・17インチのいわゆる「ワイドタイヤ」を履いています。ホイール内部に収まったブレーキディスクやキャリパーもあいまって、フロントとはまた違った迫力です。

 

未来感ある流線型と赤いボディ

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(C)paultan.org

フル3Dプリントで作られた、高級感のある赤いカウルはバイクを未来的な雰囲気にしています。なんともAKIRAのバイクらしいじゃありませんか!シャア専用という解釈もアリアリ。ピーキーなのか、3倍速いのか、ぜひとも乗って確かめてみたいものです(ディスプレイモデルということから目をそらしつつ)。

 

意外な場所から飛び出すエキゾースト

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(C)paultan.org

パッとは見当たらないエギゾーストは、どこかと探してみると……バイカーの前方、フロントタイヤの後ろからさりげなく2本出しになっていました。しかも、マフラーがついておらず直管。ひとたびエンジンを吹かせば勇ましい音で大きなインパクトを残してくれることでしょう。

 

走行性能は考えていない、完全なるインテリアのバイク!でも…?

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(C)paultan.org

こうしてひとつ一つみていくと、タイヤが前後に飛び出しすぎだったり、前傾姿勢がとんでもなくきつかったりと、本当にショーモデルだなという印象を抱きます。

でも、そこでおわらないのが、Kenstomoto。ここからさらに「走るためのバイク」に近づけようとしています。新しい設計のフレーム、油圧のステアリングなどまだまだ貪欲にカスタムをほどこす計画だそう。今後の動向に大注目です!

Writer: じゃこ

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Kenstomoto
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