国内販売が開始されたベスパ「SEI GIORNI」は伝説のレーシングモデルがモチーフなのだ!

2017年夏に発表された、玄人好みのベスパを覚えていますか?

 

玄人好みのニューモデル!ベスパ「Sei Giorni」は伝説のレーシングモデルがモチーフ!

ベスパが誇る伝説のレーシングモデル「Sei Giorni」をモチーフとして名前も復活させた、レーシングイメージを漂わせるスクーターでした。

 

第26回 Sei Giorni Internazionaleの優勝車がモチーフ!

まずは、モチーフとされた車両「Sei Giorni」からご紹介しましょう!

1951年にイタリア北部のヴァレーゼで開催された最も名誉あるレース、”第26回 Sei Giorni Internazionale”で、ベスパに9個のゴールドメダルとコンストラクターズゴールドメダルをもたらした伝説のレーシングマシン。

 

そのレーシングマシンをベースに限定生産されたのが、ご覧の先代となった「Sei Giorni」。スタンダードモデルと酷似したエクステリアながら、大型燃料タンクと流線型のシールド、キャブレターを覆うために大型化されたサイドバッグが主な相違点でした。

「Sei Giorni」は、ベスパの歴史の中で最も伝説的な1台です。アベレージラリーに参加することが運命づけられ、世界限定で300台程度が生産されたに過ぎず、現在コレクターが探し求める最も価値あるVベスパのうちの1台となっています。

 

新しい「Sei Giorni」の国内販売が開始!

そしてコチラが、国内販売が開始されることになったニューモデル「Sei Giorni」。

いつでもツーリングやアドベンチャーに出かけることができるベスパ「GTS」をベースとしたパワフルなエンジンを搭載。水冷4ストローク4バルブ単気筒、電子制御インジェクションを装備しており、総排気量は278ccです。最高出力はで15.6kW(21.1CV)7,750rpm、そして最大トルク22Nmを、わずか5,000rpmで発生。鋭いレスポンスとオールラウンドな素晴らしいパフォーマンスを約束します。

エクステリア上の特徴は「faro basso(低い灯台)」、フロントフェンダー上に低く設置されたヘッドライトです。

 

先代の「Sei Giorni」に似たハンドルバーは、当時のVespasのように金属パイプを露出させたシンプルさが特徴。白地のアナログスピードメーターを備えた上品な円形メーターパネルを装備しています。フロントエンドのもうひとつの特徴は、研磨仕上げのウインドシールド。過去のレーサーに準じて、外装に直接マウントしています。

 

そして仕上げは、2種類の表皮とパイピング、ホワイトステッチと対照的な座面の溶着ステッチを持つ、シングルシート風のサドル(実際には二人乗りが可能)と……

 

レッグシールドのバックプレートにあるシリアルナンバーを刻んだ「スペシャルエディション」プレートが、この特別なモデルの位置づけを示しています。

 

いかがでしたでしょうか?国内販売が発表された「Sei Giorni」。

その車両本体価格(消費税込み)は……79万8,000円です。「GTS Super 300 Quasar」が69万8,000円ですから、納得のお値段と言えましょう!

コレはマニアならずとも欲しくなるモデルですね!

 

Vespa「Sei Giorni」のスペック

  • 全長×全幅×全高:1,950×755× – mm
  • 軸距:1,375mm
  • シート高:790mm
  • 車両重量:160kg
  • エンジン:水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ
  • 総排気量:278cc
  • ボア×ストローク:73.0×63.0mm
  • 圧縮比:–
  • 最高出力:21HP(15.8kW)/ 7,750rpm
  • 最大トルク:22.3Nm / 5,000rpm

 

参考-ベスパ ジャパン
Reggy

Reggy

オートバイ系雑誌・書籍編集をする傍ら、自転車輸入販売業として起業。得意ジャンルは自転車(子ども車・子ども乗せ・クロスバイク)・オートバイ・自動車・アウトドア。