2017年は原付アニバーサリーの当たり年ですね!
ホンダ「モンキー」50周年アニバーサリーと、同じく50周年スペシャルが発表されたのは既報の通りです。
「モンキー」は50周年と共に生産終了という残念なオマケまで付いていましたが……
ヤマハ「ビーノXC50D」20th Anniversary Edition
今回発表されたのはコチラ!レトロポップなスタイルで人気のヤマハの原付一種スクーター「ビーノ XC50D」20th Anniversary Editionです。
「ビーノ」はレトロポップでカワイイスタイルが人気となり、初代の発売開始から20年のロングセラーモデルとなっています。
今回の20th Anniversary Editionは、「ビーノ XC50D」をベースに“上品でハンサムなちょっと大人のVINO”をデザインコンセプトとして、オリジナルのチェック柄シートを中心にシンプルで上品なカラーリング&グラフィックに仕上げられています。
「ビーノXC50D」20th Anniversary Editionの特徴
50ccモデルの限定仕様ですから、その特徴は特別な外装となるのは至って当然。ということで、今回の20th Anniversary Editionでは、オリジナルチェック柄シートを採用しています。
その実現に、デザイン自由度の高い新技術“Y-DReP(ワイドレップ)という技術が使われているのが面白いところ。Y-DRePとは、YAMAHA Dress-up Revitalizing Effect Print-Technologyの頭文字。優れた柔軟性と耐久性を実現した富士フイルムの新規インクジェット技術「UVIQUE(ユビーク)技術」をベースとしたシート印刷加工技術です。
シート全面プリント可能なためデザイン自由度が高いうえ、テクスチャーに追従するインク技術により衣服との接触面が減少し快適性が向上するそうです。
そのほか、ハンサム感を演出する黒をベースにしたコーディネート、20周年を記念した専用グラフィックの採用が、スペシャル感を演出します。
また、新車でご購入された方に、シートと同じチェック柄のキーケースが付属します。
お洒落さんの多いビーノですから、これは嬉しいプレゼントかも知れませんね。
数量限定1,000台で9月6日より発売されます。気になる車両本体価格(消費税込み)ですが、21万4,920円。ベース車両より5,400円だけアップ。良心的です!
ヤマハ「ビーノXC50D」
ベースとなった「ビーノXC50D」はカラー変更などはなく、継続販売となります。
可愛らしい外観と豊富なカラーラインナップが魅力なモデルですから、全色載せときます!
以上の6色になります。最後のライトイエローイッシュグレーソリッド4については……
カラーの由来をご紹介したことがありましたね!
これら6色の「ビーノSC50D」は、平成28年度国内排出ガス規制へ適合して、8月21日より発売されます。
車両本体価格(消費税込み)は20万9,520円です。
ヤマハ「ビーノXC50D」20th Anniversary Editionのスペック
- 全長×全幅×全高:1,675×645×1,005mm
- 軸距:1,160mm
- シート高:715mm
- 車両重量:80kg
- エンジン:水冷4ストロークSOHC単気筒3バルブ
- 総排気量:49cc
- ボア×ストローク:38.0×43.5mm
- 圧縮比:12.0
- 最高出力:3.2kW(4.3PS)/ 8,500rpm
- 最大トルク:4.1N・m(0.42kgf・m)/ 6,500rpm