徐々に春めいてきましたが、朝晩のバイク走行はまだまだ冷えますよね。そのため、バイク走行を前提に真冬のジャケットを着込むものの、バイクを降りたら暑すぎる…。これが春先のライダーコーディネートの悩みでしょう。
そんなライダーコーディネートの悩みを3,600円弱で解消し、様々なジャケットを電熱ジャケットへと変身させてくれる夢のような「後付け電熱ヒーター」が発売されましたのでご紹介いたします。
ジャケットに取り付けるタイプの電熱ヒーター「WEARHACK(ウェアハック)」
2017年に創設された株式会社CIOから発売されたWEARHACK(ウェアハック)は、クラウドファンディング「Makuake」で950万円の支援を集めた取り付け型の電熱ヒーター。すでに製品化されており、ショッピングサイトで購入が可能となっています。
しかもシチュエーションは屋外に限らず、オフィスなどの室内はもちろんのこと、釣りやアウトドアなどでも活躍すること間違いなしです。「ほんの少しだけ暖かくしたい」そんな時に最適な電熱ヒーターなのです。
バイクに乗っていない時は春物の薄手アウターでオシャレしつつ、バイク乗車時はウェアハックの電源をONにしてポカポカ快適に走行できる。これはちょっとした革命ですね!
取り付けは専用クリップひとつだけ!
取り付け方法は至って簡単!専用のクリップを使ってウェアハックを取り付けるだけです。簡単なうえにクリップによる固定のため、様々なジャケットに対応しています。
また、既存の電熱ベストとは異なり背面だけなのでごわつかず、その日の気分に合わせて自分の好きな洋服に取り付けることができます。
※ナイロン・レーヨン・革製品等の熱に弱い素材の衣服でご使用の場合、痛んだり、縮む可能性があるのでご注意ください
三段階の温度調節機能付き
カイロの場合は暖かくなるまでに約30分も時間がかかるのに対し、ウェアハックなら専用のリモコンスイッチを押してからわずか10秒で暖かくなります。その差は歴然ですね。
そして、3パターン(ロー、ミッド、ハイ)の温度調節ができ、自動OFFタイマー機能付きなので消し忘れの心配もありません。
なお、動作にはモバイルバッテリーが別途必要ですが、すでにモバイルバッテリーを所有している方であれば、新たに購入する必要はありません。
※モバイルバッテリーは5V/2A以上をご使用ください。出力1A以下のバッテリーを使用すると過熱や故障の原因となる場合があります
汗をかいても水洗いができるので問題なし
ショート防止加工やシリコンコーティングが施されたコードを使用しているので、水洗い(水道で3〜5秒程度)をすることができます。
モバイルバッテリーはコレがオススメ【推奨】
モバイルバッテリーを持っていない方は、CIO製の超絶コンパクトかつ軽量な「SMARTCOBY Pro」がオススメです。
同社でもこちらのSMARTCOBY Proとウェアハックを組み合わせて使用することが推奨されているほか、もちろんパソコンやスマホなどの充電も可能ですので、そもそもモバイルバッテリーとして非常に優秀です。
容量は10,000mAhで、最大6時間使用することができます。サイズはH77×W56×T26mmのコンパクト設計。価格は3,920円(税込)です。
ウェアハックは使い方いろいろ
メインの使い方はジャケットに取り付けた使用ですが、ウェアハックのシート形状を活かし、バイクシートのお尻の間に敷いて即席シートヒーターとして、ブランケットなどに取り付けることで電熱膝掛けとしてなど、アイデア次第では様々な使い方ができるのはないでしょうか。
利用者の満足度も高いウェアハックを使って、より快適なライフスタイルを過ごしてみてはいかがでしょうか。
商品名 | WEARHACK |
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サイズ(mm) | 本体:約200×200 リモコン部分:約Φ60×15 クリップ部分:約82mm×13 |
ケーブル長(mm) | 約910+270 |
温度 | 低:約35~40度 / 中:約45~50度 / 高:約55~60度 |
連続使用時間 | 低:約6時間 / 中:約4時間 / 高:約3時間 ※10,000mAhモバイルバッテリーを使用した場合 |
タイマー設定時間 | 60分 / 90分 / 120分 |
消費電力 | 約10W(USB-Cポートより給電) |
重さ | 約60g |
素材 | 本体:ポリエステル100% リモコン:TPU、ABS+PC |
価格(税込) | 3,608円 |