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最高時速400km/h超え!世界最速を狙うEVバイク「WMC250EV」はセンターが空洞!?

ここ数年、世界中で新しいEVバイクが続々と登場しバイク市場を盛り上げていますね。

電動バイクといえば、2019年に日本の企業モビテックが製作した「EV-02A」が、電動バイククラスの世界最高速度記録となる329km/hを打ち出したニュースが記憶に新しいことでしょう。

そして、今回ご紹介する電動バイクもモビテックと同様、世界最速に挑戦するWhite Motorcycle Conceptsの「WMC250EV」についてです。

 

電動バイク「WMC250EV」

White Motorcycle Concepts(イギリス)の創設者ロバート・ホワイト氏は、長年レースなどで培ってきた技術を活かし、電動バイク「WMC250EV」を開発しました。

驚異的な出力を得るために、前後に取り付けられた4つのモーター(F:20kW×2、R:30kw×2=AWD)や大容量リチウムイオンバッテリー(15,000W)などによって、どうしても重量増は避けられないものの、カウルなど各素材にカーボンファイバーを、金属パーツの各所にアルミニウムを用いることで、重量を300kgに抑えることに成功しています。

また、理論上、時速400km/h(250mph)を超えることが可能となっており、今後はボリビアのウユニ塩原にてテスト走行を行うとのこと。

果たして、Voxan Wattmanが叩き出した瞬間最高速度408km/hを塗り替えることができるのでしょうか。

 

「WMC250EV」のスペック

モーター:前輪(20kW×2)/ 後輪(30kW×2)

馬力:134ps

バッテリー:リチウムイオンバッテリー(15kW)

全長:2,440mm

高さ:1,190mm

ホイールベース:1,800mm

ホイール径:17インチ

車両重量:約300kg

 

「V-Air」が高速走行を可能に!

「WMC250EV」は、一般的なバイク構造と異なる斬新なアイデアが取り入れられており、この空洞がキーポイントになります。

このセンターを通るダクトこそ空力コンセプトV-Airシステムで、ダウンフォースと安定性を高め、空気抵抗を約70%も軽減してくれるのです!

 

煙の流れからして、エアロダイナミクスに無駄がないことが分かりますね。

 

2つの心臓を搭載した「D-Drive」システム

前輪に20kW、後輪に30kWのモーターを各2基ずつ搭載しており、この独自の2輪駆動システムをD-Driveと呼びます。前後のモーターの合計数値は100kW(134ps)で、モーターを動かすバッテリーは15kWのリチウムイオンバッテリーを搭載。また、後輪の効率アップや強化を図るべく、F-Drive(ファイナルドライブ)システムも完備。

さらにブレーキは、F1やハイブリッドカーなどに使われる回生ブレーキを採用することで、減速時に電気エネルギーを還元する仕組みとなっています。

 

その他の画像

 

もっと知りたい方は動画をチェック!

WEBサイトには3本の動画がアップされており、Part.1が前書き、Part.2が詳細、Part.3が速度記録となっています。

興味のある方は是非動画も合わせてご覧ください!

White Motorcycle Concepts

公式サイト

GEORGI

10年間バイク業界に携わっています。ビンテージバイク好きで、ナックル2台、パンヘッド1台、ショベルを3台所有。辛口な記事を書いていきたいと思います!