いよいよ東京モーターショーが迫って来ましたね!一般公開は10月28日(土)~11月5日(日)、会場は東京ビッグサイト。都心から近くて良いですね!
当サイトでは、その前フリ記事を掲載していますが……
これまでの所、二輪ではホンダが要注目であること。それと、出展概要を未発表のカワサキは……
第二弾ムービーも公開【Z1復活!? Z750RSの兄貴分!?】東京モーターショー・カワサキブースで「Z900RS」が発表されるぞ!
この「Z900RS」をリリース確実であることをお伝えしています。
そして今回ご紹介するのはヤマハ!どんな展示で私たちを驚かせてくれるのでしょうか?
再注目モデルは「MOTOROiD」だ!
今回の再注目モデルは「MOTOROiD」。新しい感動体験の創出を目的に、知能化技術というインテリジェンスを用いて、「人とマシンが共響するパーソナルモビリティ」を目指す概念検証実験機です。
開発コンセプトは、「UNLEASHED PROTOTYPE(常識からの解放)」。
オーナーの存在を認識するなど、まるで生きているようなインタラクション(相互作用)機能を持ち、こうしたチャレンジに取り組みながら、新しい価値を生み出す技術の獲得を目指しています。
4輪LMWの「MWC-4」も要注目!
“ハーフサイズモビリティ”をコンセプトに開発した、二輪車から発想したモビリティの可能性を広げる前後2輪の4輪LMWモデル「MWC-4」も初披露されます!
従来の二輪車にはない快適性と、発電用エンジンを備えたモータードライブや姿勢制御技術が実現する新感覚の走行フィーリングを、モーターサイクルと楽器からインスパイアされたスタイリングで表現しました。
「MOTOBOT」はVer.2にアップデート!
モーターサイクル技術とロボティクス技術を融合し、未知の領域を開拓する自律ライディングロボット、「MOTOBOT Ver.2」も展示されます。車両そのものには手を入れず、ヒト側から見た車両操作にフォーカスし、高速でのサーキット走行を可能にしました。
2017年の開発マイルストーンとして設定したのは、「200㎞ / h以上でのサーキット走行」と、MotoGPのトップライダー、バレンティーノ・ロッシ選手とのバトル。MOTOBOTの開発で得た高度な要素技術や知見は、既存ビジネスの新たな価値創造や、新規ビジネスの開拓に活かされます。
当日のサプライズに期待!
その他、電動アシスト自転車の新たな価値を創出する「YPJ」シリーズの新提案として、「YPJ-XC」が展示されます。第44回東京モーターショーに出展した「YPJ-MTB Concept」をベースに、最新のパワーユニット「PW-X」を搭載し、より市販モデルに近づけたマウンテンバイク「YPJ-XC」です。
これが本稿執筆時点でヤマハが発表した展示概要です。
なのですが……市販車と関係が近いモデルが一切発表されていないことに気付きます。期待値込みの噂では「MT-09」に”SP”が追加されるとか、しないとか……
毎回モーターショーでは当日サプライズを起こしてくれるヤマハさん。東京モーターショーでも、それに期待したいところです!