Z1/Z2シリンダーヘッド再販!井上ボーリングからZ乗りのキミへ【その①】

カワサキ旧車好きであればZ1/Z2のシリンダーヘッドがメーカーから再販されるというニュースは知っているだろう。

 

2019年10月24日(木)~11月4日(祝)に開催された第46回東京モーターショーでは、そのシリンダーヘッドが世界初公開されたのも記憶に新しい。

 

気になる価格は?

再生産されるシリンダーヘッドの販売価格は黒が26万4,000円(税込)で、銀が 25万3,000円(税込)。この価格を高いとみるか安いとみるかは人それぞれだが、Z1/Z2となればその車体価格は今や200万や300万円も当たり前の世の中。

 

その上でこの金額なら納得できるのではないでしょうか?そもそもシリンダーヘッドは作りが複雑過ぎるために、今までもアフターパーツメーカーから発売されることなんてなかったのです。それが買える世の中なのだから、買わない手はない!

 

井上ボーリングでもヘッドを作ろうとしていた!!

実は内燃機屋さんとして有名な井上ボーリングでも、約2年前にZ1/Z2のシリンダーヘッドを作ろうとしていたのです!その井上ボーリング代表の井上社長に、内燃機屋が見る再販Z1/Z2ヘッドのお話をいろいろ聞いてきました。Z乗り必見です!!

井上ボーリング

埼玉県川越市下赤坂671
電話 049-261-5833

公式ホームページ

 

再販されるシリンダーヘッド、井上社長の見解は?

井上社長 今までZのヘッドは数えきれないほど直してきました。上手い職人さんがいるのでポートにクラックが入ってもガイドが壊れても、ずっと直してきたんです。でもいくら綺麗に直しても、また別のところがダメになってしまうこともある。根本的に直すためにはもうヘッドを作るしかないと思って、原型を試算したりいろいろしました。形があればそこから加工していくのはウチではお手の物ですが、ヘッドをまるまる作るとなるとその段取りは相当大変なものです。でもそれでもやりたいと思っていました

 

ヘッドを出していたら…店が潰れてたかも?

井上社長 Z1/Z2のシリンダーヘッドを本気で作ろうと思っていたのは今から2年くらい前です。もの凄いお金はかかりますし、実際に作ったとしてもそれが何個売れるかは分からない。だからいつかお金が溜まったらやろうと思って、ヘッドをカットして3Dスキャナーで取り込んで…と、その準備だけはしていたんです。でもやらなくてよかったですね。だってカワサキさんが出してくれるんですから。そうなるとウチのは売れないでしょ(笑)。カワサキさんがやってくれたのは本当に良いことだと思います

 

買わないと、プレミア価格になる?

井上社長 カワサキの特設HPを見ると限定とは書いていません。1000個作って、売れたらまた作りますというスタンスですね。でもその1000個は国内向けなんです。海外向けはこれから検討しますということです。そもそも限定にしてしまうとワッと殺到して買われてプレミアになってしまうから、限定にはしていないようです。聞いた話では、どこかが買い占めたらいけないから初めはフレーム番号を出してもらってそれに1個しか出さないということも検討したそうですが、それをやってしまうと流石に1000個売り切れなかったら困るという心配も出てしまう。だからお金のある人が2個3個買うとか、ショップが自分のところで使う個数分を買えるようにしたようですね。

Z2/Z1 Cylinder Head Revival

公式ホームページ

 

販売方法は「2019年12月中旬に開設予定の販売専用サイトにて受注を開始」→「2020年2月中旬頃からご注文頂いた順に発送します」となっている。Z乗り決断するべき時期が迫っている!!

 

その2に続きます。

井上ボーリング

埼玉県川越市下赤坂671
電話 049-261-5833

公式ホームページ

Z2/Z1 Cylinder Head Revival

公式ホームページ