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これは楽しそう!映画『007』に出てきそうな水陸両用スクーター「BISKI」

これは楽しそう!映画『007』に出てきそうな水陸両用スクーター「BISKI」

もうすぐ新作『スペクター』が公開されることで話題の、大人気スパイ映画『007』。その映画の主人公ジェームス・ボンドが、敵を追いかける(または逃げる)ために乗りそうな水陸両用スクーターが登場!

アメリカのGibbs sports Amphibians社が製作した「BISKI」がそれだ。

 

陸で129km/h、水上で60km/hを発揮

これは楽しそう!映画『007』に出てきそうな水陸両用スクーター「BISKI」

水陸両用車を専用で製作・販売している同社が、ニューモデルとして発表したのがこのスクーター。「BISKI」という名前が示す通り、バイクとジェットスキーをミックスし、ロードと水上の両方を走ることができるモデルなのだ。

ボディサイズは、全長2,350mm、全福950mm、ホイールベース1,790mmで、大きさ的にはヤマハの「TMAX530」よりやや大きい程度。車両重量は228kgで、これもTMAX530が222kgだからあまり変わらない。

 

これは楽しそう!映画『007』に出てきそうな水陸両用スクーター「BISKI」

55馬力を発揮する2気筒エンジンを搭載、最高速度は陸で129km/h、水上でも60km/hとかなりのスピードで走ることが可能だ。

 

これは楽しそう!映画『007』に出てきそうな水陸両用スクーター「BISKI」

水上を走るときの「BISKI」は、トランスフォームを行う。

リヤタイヤがせり上がり、シートカウル内に格納されることで、ジェットスキー仕様になるのだ。その時間は約5秒。あっと言う間にトランスフォームは完了だ。

水上走行時は、リヤに装着されたGibbsオリジナルのデュアルジェット噴射システムで推進力を得る。そのため、フロントタイヤは浮き上がり、ハンドルは左右に動かないようにロックされる。方向転換は体重移動で行う感じだ。

燃料タンク容量は20L、前後にはディスクブレーキも装備して、陸上走行時のストッピングパワーも十分確保している。

 

これは楽しそう!映画『007』に出てきそうな水陸両用スクーター「BISKI」これは楽しそう!映画『007』に出てきそうな水陸両用スクーター「BISKI」

ちなみに、Gibbs sports Amphibians社では、他にもATVや3ホイーラー(3輪車)の水陸両用車もニューモデルとして発表。こっちも楽しそうだ。

 

 

 

「陸も水上も自在に走れるなんて、ちょっと欲しい」と思ったあなた、詳細は公式ホームページを参照して頂きたい。

 

参考 – Gibbs sports Amphibians

Writer: 平塚直樹

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